2025年5月23日
デロイト トーマツ グループの一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(東京都千代田区、代表理事:吉川玄徳、以下DTWB)は、子ども教育分野のプロフェッショナルを擁する株式会社公文教育研究会(大阪府大阪市、代表取締役社長:田中三教、以下KUMON)の協力のもと、「第3回子どもを未来につなげる奨学助成プログラム」(以下、「当助成プログラム」)の助成先公募を行い、DTWB理事会における厳正な審査の結果、応募総数70件の中から11件の助成先を決定しました。
当助成プログラムではタイプA~Cの3種類のプログラムを設けており、助成先はタイプAが6件、タイプBが4件、タイプCが1件となりました。いずれのタイプも、子どものより良い未来のためにさらに前回の第2回より進化した支援を目指します。
2025年5月31日(土)に、助成先となる団体への助成金贈呈式を実施する予定です。
(助成枠・部門ごとに50音順)
*1:コレクティブ・インパクトの創出を牽引していただくことを期待しているLeading Collective Impact部門と、これから新しくコレクティブ・インパクトへの取組みにチャレンジしていただくことを期待しているEmerging Collective Impact部門に分け、助成を実施します。
*2:当該共同体・活動への助成実施は2期目となります。
*3:当該共同体・活動への助成実施は3期目となります。なお、本助成は申請により最大3期の助成を受けられるものとしております。
助成先団体の選定にあたっては、DTWBの設立趣旨ならびに活動内容との親和性、中長期での事業遂行力、社会的インパクトの創出可能性の3つの軸を重視しました。
当助成プログラムは、デロイト トーマツ グループが推進するWorldClassの取り組みと連動し、様々な人とひととが繋がり熱量・知・労働力を結集させることで、より社会的インパクトの大きな課題解決を目指す試み「コレクティブ・インパクト」に着目しています。助成先団体決定後も、協力団体やデロイト トーマツ グループに所属する伴走者をマッチングするなど、DTWBの助成事業の特徴である伴走型支援を行います。
また、惜しくも助成先団体とならなかった団体も含めた応募団体が今後の活動で「コレクティブ・インパクト」を生み出していくために、デロイト トーマツ グループに所属する伴走者とマッチングを行い、DTWBの助成事業の特徴である伴走型支援を行います。
公募に関する詳細は以下リンク先を確認ください。
第3回 子どもを未来につなげる奨学助成プログラムの公募を開始
第3回目となった本助成プログラムは、過去最大の応募団体数となり私共としては大変喜ばしい状況ではありましたが、応募団体様からすると狭き門となってしまい大変申し訳ない気持ちも持っております。
選出された団体様の中には、継続組、新規組がバランスよく配置され、かつ、北は北海道から南は沖縄まで選出された状況が出来上がり、選出団体間のコレクティブな関係創出に期待が持てる結果となりました。
当財団の助成プログラムの最大の特徴であるコレクティブ・インパクト型助成は資金面のみならず、知恵や労働力を供給する伴走者の提供をセットで実現することを目指しています。今後はこの伴走者がより、共同体の皆様から信頼を得られ、単なる作業のアウトソーシング的な側面に留まらず、皆様が抱える本質的かつ根本的な問題の解決に寄り添える存在になるためにより一層の努力をしていく所存です。助成先とはならなかった皆様におかれても伴走だけはさせて頂ける機会を持てた団体様も多数あります。資金提供できずともそれ以上の価値を出せるような場を提供いただけることに感謝しております。
皆様と一緒に、協働するコレクティブな社会を創造していけることにワクワクしております。引き続き、宜しくお願い致します。
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団は、社会課題解決を通じて公益の増進をけん引することで、より一層の社会価値の創出に貢献することを目的に、2021年6月より活動を開始しました。人のウェルビーイングの向上に繋がる教育・スキル開発・就業機会創出に加え、その基盤にある地域課題解決支援、災害復興支援、途上国支援、スポーツ交流支援、人権問題解決支援、Diversity, Equity & Inclusion推進支援、環境問題解決支援、及びその他の公益の増進を図る事業に対する寄付、助成事業、社会課題解決事業を行っていきます。
「Well-being社会」は一人ひとりを起点とする個人のレベル(Personal/パーソナル)、私たちが属する地域コミュニティの集合体である社会のレベル(Societal/ソシエタル)、そして、それらすべての基盤である地球環境のレベル(Planetary/プラネタリ―)の3つのレベルで構成されると捉えています。また、これら3つのWell-beingは同時に高めていくことが求められており、人とひととの相互の信頼と共感が起点となり、構築できるものと考えています。
本助成事業に関するお問い合わせ
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 事務局
Tel: 03-6860-3300(平日9:30-17:30)
Email: dtwb_livewell@tohmatsu.co.jp
デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ グループ合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市に約2万人の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト、(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。
Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク”)のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。
デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、バンコク、北京、ベンガルール、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、ムンバイ、ニューデリー、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。
Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務・法務などに関連する最先端のサービスを、Fortune Global 500®の約9割の企業や多数のプライベート(非公開)企業を含むクライアントに提供しています。デロイトは、資本市場に対する社会的な信頼を高め、クライアントの変革と繁栄を促し、より豊かな経済、公正な社会、持続可能な世界の実現に向けて自ら率先して取り組むことを通じて、計測可能で継続性のある成果をもたらすプロフェッショナルの集団です。デロイトは、創設以来175年余りの歴史を有し、150を超える国・地域にわたって活動を展開しています。 “Making an impact that matters”をパーパス(存在理由)として標榜するデロイトの45万人超の人材の活動の詳細については、(www.deloitte.com)をご覧ください。