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進化の波を乗りこなす ―「自分らしいキャリア」を築くために

~デロイト トーマツ グループNews Pickup~

2026年が幕をあけ、すでに仕事始めを迎えられた方も多いかと思います。
年の初めは、これまでの歩みを振り返り、新たな1年に向けて自分自身やキャリアについて想いを馳せる絶好のタイミングではないでしょうか。

今回は、昨年(2025年)のキャリアを取り巻く環境の変化を振り返りつつ、新年に向けたキャリア形成について考えてみたいと思います。

2025年の振り返り ―激動と進化の1年

振り返れば、2025年は社会全体の目まぐるしいさまざまな動きと進化がありました。その影響を受け、仕事をしていく中で大きな「変革」を求められる1年と感じられた方も多いのではないでしょうか。

日本経済は過去30年で最高水準の株価を記録し、多くの企業が過去最高益に沸きました。一方で、金利上昇や地政学的リスク、革命的な技術革新など、先行きの見通しが立ちにくい不確実性も依然として存在しています。

特に注目すべきは、生成AIをはじめとするAI技術のビジネス応用が本格的に定着したことではないでしょうか。法規制や倫理ガイドラインの整備も進み、教育・医療・金融・製造業など、あらゆる分野でAI活用が加速。自動運転やロボットの社会実装も着実に前進しました。

AI活用による業務効率化が進む中で、私たちの働き方や「仕事」のあり方そのものも大きく変わりつつあります。これまでホワイトカラーと呼ばれてきた職種も、業務内容の再編や新たな役割へのシフトが求められる時代となりました。その結果として、「リスキリング(再教育)」の需要が急増。新しいスキルや知識を身につけることで、変化に適応できる人材がますます重宝されるようになっています。

また、社会全体の多様性にとって大きな一歩となったのが、日本史上初の女性総理大臣の誕生です。新たなリーダーシップのもとで、ジェンダーやバックグラウンドを問わず多様な人材が活躍できる社会への期待が高まり、企業や組織にも多様性推進の機運が一層広がりました。

そんな中、デロイト トーマツ グループでは、2025年12月に3社合併による大きな組織変革を経験しました。( What we do | デロイト トーマツ グループ )これにより、多様な専門性や個性が集い、複雑化・多様化する社会の課題に対して、より大きな価値提供が可能となる新しい体制がスタートしています。

不確実性の中で、組織と人に求められるもの

デロイト トーマツ グループ内の3社合併を経て生まれた新しい組織、合同会社デロイト トーマツは、まさに「One of a kind(唯一無二の新しい価値)」の創造を目指し、多様な背景や専門性を持つ人材が互いに尊重し合い、プロフェッショナルとしての才能を最大限に発揮できる環境づくりに取り組んでいます。

それは、「自分の新しい可能性を発見し、何倍もの力が発揮できる」場所であり、「仲間と共に未来を切り拓いていく組織であることを意味する」と、デロイト トーマツ グループCEO 木村 研一からも、社職員向けに年始メッセージとして宣言しています。

同時に、「私たちがなすべきことは、景気に合わせて戦略や戦術を器用に変えることではありません。クライアントや社会の要請に真摯に向き合い、私たちの強みを生かした良質なサービスを、誠実にお届けすることです。」とも述べており、変革の時代だからこそ、環境要因を冷静に見極めつつも固定観念にとらわれず、社職員が「自分らしさ」を大切にしながら、互いに刺激し合い、組織として成長し合える環境がこれまで以上に重要になっている。クライアントへ最高の価値提供を可能にするのは、テクノロジーがどれほど進化しても、人と人をつなぐ「誠実さ」だとしています。

今や組織には「同じことを続ける」のではなく、「常に進化し続ける」ことが求められています。

そして、そのような組織に求められる進化は、私たちがキャリアを考える際にも同じことが言えるのではないでしょうか。AIや自動化が進み、変化のスピードが加速する中で想定されるキャリアパスの形も少しずつ姿を変えていく必要があり、まさに、大きな進化の波を「自分自身がどう乗りこなすか」、が問われています。

未来を切り拓く一歩 ―「自分らしく」変化を楽しむ

キャリアはすでに、「環境に委ねられるもの」から「自分で創るもの」へとシフトしています。かつては情報生成が主だったAIも、今ではタスクの自動化や意思決定まで担う「AIエージェント」へと進化しています。こうしたテクノロジーの進化によって、人に求められる視点や価値が大きく変わりつつある今、「環境の変化によって動かされる」のではなく、その変化を活かしながら「自分らしいキャリア」を見つめ直すことがより一層重要になっています。

「自分らしさ」とは、何も特別な才能や、華やかな実績だけを指すものではありません。

自分が大切にしたい価値観や経験、知識、得意なこと、周囲から感謝された経験。そうした一つひとつが、これからのキャリアのヒントになります。

同時に、一人でできることには限界があります。しかし、多様な仲間と力を合わせることで、自分一人では想像もできなかった価値を生み出すことができます。例えば、環境の変化を「脅威」ととらえるのではなく、「新しい挑戦」「自分をアップデートするチャンス」として、わくわくした気持ちで受け止めてみてください。新たな出会いから、リスキリングや新しい分野への挑戦のきっかけになるかもしれません。

それらを乗り越えた先に、これまでとは違う自分や、新しい世界が広がっているのではないでしょうか。

2026年、私たちを取り巻く環境はこれまで以上にダイナミックに進化し続けるでしょう。

ぜひ新しい年のスタートに、「自分らしいキャリア」について立ち止まり、自分の強みや価値観、これから挑戦したいことを考えてみてください。

変化を楽しみながら、仲間とともに新しい価値を創造する――そんなキャリアを、ぜひ一緒に目指していきませんか。

キャリア情報配信

デロイト トーマツ グループでは、デロイト トーマツ グループのキャリアにご興味ある方々向けに、さまざまなキャリアに関する情報を配信しています。