事例紹介
福島知財活用プロジェクト ビジネスプロデュースの活動紹介(2)
伝統的工芸品を活用した木工製品の新商品開発支援
特許庁「福島知財活用プロジェクト事業創出実証研究事業」での活動を紹介するシリーズ第2弾。新規事業創出の専門人材「ビジネスプロデューサ」との連携により、株式会社アサヒ研創と地元バスケットボールチーム(福島ファイヤーボンズ)とのコラボレーションを提案し、チームの応援グッズとして、福島県郡山市の伝統工芸品である海老根手漉和紙を使用したうちわの商品化および販売が実現しました。
伝統的工芸品を活用した木工製品の新商品開発支援
特許庁「(令和2年度)福島知財活用プロジェクト事業創出実証研究事業」では、新規事業創出の専門人材「ビジネスプロデューサ」を福島県内の企業等に派遣し、地域が保有する技術力や知的財産を地域課題に根ざした事業の中で活用することにより、地方創生の促進に取り組んでいます。「ビジネスプロデューサ」は、地域における事業化機能拡充のため、様々なネットワークを活用しながら事業創出環境活動を支援しています。
株式会社アサヒ研創は、伝統的工芸品とモダンデザインを融合した木工品の製造・空間演出に長年取り組んでいます。ビジネスプロデューサが事業化および知財戦略支援を続け、この度、地元プロバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」の応援グッズとして、福島県郡山市の伝統工芸品である海老根手漉和紙を使用したうちわの商品化および販売が実現しました。
※詳細は添付のPDFファイルをご覧ください。
福島知財活用プロジェクト ビジネスプロデュース 活動紹介(2)
伝統的工芸品を活用した木工製品の新規コラボ商品開発支援
(PDF, 1.69MB)
ビジネスプロデューサ
増山 達也
(派遣先:福島県産業振興センター)
専門性・実績
- 地域金融機関における審査や営業、大手企業での銀行立ち上げ等の知見を活かし、地方のビジネス開発に従事
- 会社経営者として全国に拠点を有する組織を経営し、地域でのビジネス開発や組織運営に強力な専門性を有する
- 特許庁「地方創生のための事業プロデューサー派遣平成28年~30年度)」
- 「福島知財活用プロジェクト事業創出実証研究事業(令和 元年度)」
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