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新会社名称「合同会社デロイト トーマツ」を発表~12月1日に発足

ニュースリリース

デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、グループCEO:木村研一)は、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社およびデロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社の2025年12月1日付合併が正式決定*したことを発表します。併せて、新会社の名称は「合同会社デロイト トーマツ」と決定しました。代表執行役には木村研一(グループCEOと兼務)の就任を予定しています。

*各合同会社の出資者かつ経営に携わるパートナー(社員)によって構成される社員総会にて決議

新会社は、これまでの専門性やノウハウを保持・高めつつ、日本社会およびクライアントの経営課題に対して複数専門分野の統合モデル(MDM:Multi-Disciplinary Model)を通じ、卓越した価値をプロフェッショナルサービスとして提供して参ります。クライアントやその業界(インダストリーおよびセクター)の深い理解を基に、より多面的にサービスを提供できる体制を構築します。また、業界知見を深化させ、グローバル連携を加速しながら、クライアントの経営環境の変化に応じ先取りした価値提供を実現します。

 

新会社名称「合同会社デロイト トーマツ」について

新会社名称には、これまでの伝統を大切にしながらも、未来に向けた挑戦を続ける私たちの決意が込められています。「デロイト」と「トーマツ」の二つの固有名称をそのまま社名に冠することで、デロイトのグローバルネットワークの一員であることを明確に示すと同時に、監査の信頼を基礎としたグループの理念や文化を共有する国内法人同士のつながりを表しています。その上で、私たちはこれからも専門領域を広げて、唯一無二の幅広い専門性を融合させ、より斬新かつ効果的な課題解決アプローチを提案して参ります。この決意を社名に込め、プロフェッショナルの相互連携を追求しながら、独自のサービスを進化させて参ります。

新会社「合同会社デロイト トーマツ」の概要

商号:合同会社デロイト トーマツ
(英文:Deloitte Tohmatsu LLC)
代表執行役:木村 研一(現・デロイト トーマツ グループCEO、兼務)
※略歴はこちら
人員数(子会社含む):約11,000名
所在地:東京都千代田区丸の内三丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
合併期日:2025年12月1日

 

デロイト トーマツ グループの組織構成について

今後、デロイト トーマツ グループの主要事業法人は、国家資格が求められる士業に関する法人と、それ以外の経営支援サービスを提供する「合同会社デロイト トーマツ」となります。グループ全法人の人員数が約22,000名の日本最大級のプロフェッショナルグループとして、クライアントや社会からの認知や理解を得ていきます。また、今回の決定に伴い、デロイト トーマツ グループのガバナンスおよび経営執行機能を担う「デロイト トーマツ合同会社」は、2025年12月1日付で「合同会社デロイト トーマツ グループ」に名称を変更します。

なお、デロイト トーマツ グループへの出資は、創業以来、所属するパートナーのみによって行われています。パートナーの数は現在合計約1,000名となり、うち450名がグループパートナーとしてデロイト トーマツ合同会社に出資しています。グループの全ての法人を、所属するパートナーが直接間接に100%保有しており、海外のデロイトを含め外部の資本を受け入れていません。所属するパートナーが出資する法人がグループとしての一体的な運営を行うため、相互に締結したグループ規約を基盤に、その子会社も含めて法的な組織構造を形成しています。

 

デロイトの一員として

デロイトは、総人員約45万人超 を擁する世界最大級のプロフェッショナルファームのグローバルネットワークであり、デロイト トーマツ グループは1975年に加盟以来、50年 にわたり一体的な関係を築いています。合同会社デロイト トーマツを含むデロイト トーマツ グループのプロフェッショナルサービスの特徴である、複数専門分野の統合モデル(MDM)は、デロイトを象徴する取り組みでもあります。このことを、この秋からタグライン「Together makes progress」として全世界で広く展開しています。このタグラインは、「Making an impact that matters」のパーパスのもと、私たちがどのような存在で、どのように働き、どのような持続的なインパクトを与えていくのかを表現しています。