Hospital Managed Service®とは何か?
上記のような課題を解決するため、「Hospital Managed Service®」を展開しています。このサービスは、臨床業務の一部や専門知識が必要な非臨床業務を集約・効率化することで、限られた人的資源を最大限に活用する「センターオブエクセレンス化(CoE化)」を目指すものです。
Hospital Managed Service ®は、病院運営を包括的に支援するサービスであり、データ統合基盤の構築や情報活用のためのアプリケーション実装などの技術的なサポートに加え、運用体制の構築や戦略計画の策定といったアドバイザリー業務も一貫して提供します。このサービスの最大の強みは、戦略構想やシステムの開発・導入だけでなく、導入後にシステムが医療機関内で定着し、長期的に活用されるまで並走して支援を行う点です。これにより、病院全体の変革を実現し、持続可能な運営体制を構築します。
HospitalLake®とは何か?
HospitalLake®は、2024年度に展開を開始した「Hospital Managed Service ®」の一環として提供されるクラウド医療情報統合プラットフォームです。デロイト トーマツのクラウド環境下で運用され、API連携、データ統合、管理の3つの主要機能を備えています。単にデータを収集・蓄積するData Lakeとしての機能だけにとどまらず、システム連携機能も併せ持ち、また本プラットフォームは医療情報への変換実績が豊富なIRISがベースになっているため、さまざまなデータ形式への変換が容易に行える点が特徴です。
このプラットフォームは、従来は異なるシステムに分散されていた電子カルテや部門情報などの医療データをHospitalLake ®上に収集・統合し、一元化します。さらに、各アプリケーションやシステムに適したデータ形式に変換して連携することが可能です。病院側でシステム管理を行う必要がないため、病院は患者ケアなどの業務に集中でき、ワークフローの変革や業務負担軽減を実現します。また、新しいソリューションの導入が簡易化され、既存の課題に左右されない持続可能な医療機関のデジタル資産構築を支援します。