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Audit Analytics©︎:子会社リスク評価分析

企業のビジネスや環境に応じた分析を行い、 グループ内でリスクが高い子会社の把握を可能にする

複雑化するビジネスや環境に対応したリスク評価で、リスク領域を浮き彫りにする

近年、M&Aの増加や事業展開の拡大等により、子会社数は急速に増加しています。また、物理的な距離の制約や、利用システムや企業規模の相違など複数の要因が重なることで、グループ管理上のリスクへ対応するための子会社管理の複雑度は日々高まっています。

トーマツは、会計・監査やビジネスの知見と、データ分析の知見を総合し、個々の会社が持つリスクを視覚化する子会社リスク評価分析を監査に導入しています。リスクが高まっている要素別の原因分析はもちろん、リスクを数値化することで、総合的にリスクが高い子会社の把握を可能にしています。

子会社リスク評価分析資料(274KB,PDF)
子会社リスク評価分析の進め方
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リスクを数値化し、スコアリングすることで総合的にリスクの高い会社を識別可能

正常な範囲から逸脱し、リスク要素が存在すると判断した会社について、リスクスコアを付与していく手法もあります。

設定した指標ごとにスコアを付与していくことで、スコアの総合点が高い会社、すなわち、複数の要素において、リスクが存在すると想定される会社を識別することが可能になります。また、財務データのみでなく、「予算の達成状況」や「人事ローテーション情報」といった非財務データもスコアリングに含めることが可能です。

多数のグループ会社を有する企業においては、総合的にリスクの高い会社を識別することで、監査資源を優先的に投入すべき子会社を特定することができ、効果的かつ効率的なグループ監査の実現を助けます。

リスクスコアリングモデル
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この記事のプロフェッショナル

外賀 友明/Tomoaki Geka

外賀 友明/Tomoaki Geka

Audit Innovation部長 有限責任監査法人トーマツ パートナー

2001年に有限責任監査法人トーマツに入社後、大手食品メーカーや小売業等の上場会社の監査業務に従事。監査にアナリティクスを導入し、多大な成果を上げているシドニー事務所からノウハウを学ぶため、2012年シドニー事務所派遣。帰国後、事務所全体へのアナリティクスやAIの導入・展開を図るAudit Analytics PJに立ち上げから参画、リードしている。 公認会計士... さらに見る