ET&P_HC Division 事業領域
事業領域
基幹業務システム、業務アプリケーションは企業の変革を行い、DXを実現するために必要不可欠なプラットフォームです。ET&P_HC Divisionは各種パッケージシステム、SaaSアプリケーションの導入および運用保守を通じてクライアントのDX実行を支援しています。
部門の構成と業務範囲、役割等
ET&P_HC Divisionでは、各業務システム分野をリードするパートナーの業務パッケージシステムを取り扱っており、提案、開発・導入から運用保守までを一貫して支援しています。
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(DTC)と連携し、新しいテクノロジーやプラットフォーム・クラウドソリューションを独自のモデリングツールや業種別ソリューション、またグローバルネットワーク での先例やノウハウを駆使してクライアントへ付加価値のあるサービスを提供している点が特長です。
【Unit概要】
ET&P_HC Divisionは以下の7Unitで構成されます。
- DT&S Unit:SAP社のERPおよび周辺システムの導入・運用保守
- ET&O Unit:Oracle社のERPシステムの導入・運用保守(Oracle Fusion Cloud ERP、NetSuite、Oracle EBS、etc)
- FT Unit:経理業務を中核としたパッケージシステムの導入・運用保守(SAP Concur、Workday Finance 、etc)
- SC&NO Unit:計画系・実行系のSCM業務を中核としたパッケージシステムの導入・運用保守(Coupa、Kinaxis、etc)
- TS&T1 Unit:Service Now社の業務プラットフォーム製品の導入・運用保守
- TS&T2 Unit:業績管理(EPM)を中核としたパッケージシステムの導入・運用保守(Anaplan、Tagetik、etc)
- HRT Unit:人事業務を中核としたパッケージシステムの導入・運用保守(SAP SuccessFactors、workday HR、Kaonavi, etc)
業務のやりがい
ERPや業務システムの導入・運用保守は企業の業務運営や事業変革にダイレクトにアプローチする仕事です。プロジェクトをやり遂げた際の達成感は何事にも代えられません。
複雑で解が見えない課題に対して仮説立案、検証、最適解の選択に積極的に取り組む心構えに期待しています。業務・システムを理解し価値をクライアント へ還元すること、自身の市場価値を上げていくことに大きなやりがいを感じるはずです。
候補者へのメッセージ
入社研修終了後は、各種業務システム、プログラミングおよびクライアント業務を効率的に学んでいただくため、Operate(運用保守)からスタートすることが多くなっています。
運用保守はクライアントビジネスの基本です。システム面からクライアントのビジネス・業務を理解するだけでなく、そこで発生する課題や改善を経験する事でITコンサルタントとしての基礎を固める事を期待します。
また、導入プロジェクトではシステム導入やプロセス、方法論を学び、導入から運用保守までの基本的なライフサイクルを経験することで、偏りのないスキルを身につけて成長してもらうことを想定しています。
英語力は必須ではありませんが、グローバルなプロジェクトや海外のデリバリーセンターと協業する機会も多く、基礎的な英語力を身につけていると仕事の幅が広がります。
高い当事者意識をもって主体的に考え、取り組める方が活躍できる環境です。
プロジェクト事例
【ハイテク企業様案件】
グローバル企業の基幹システム刷新をDeloitte USと協業して導入、その後の運用保守(AMS)もオフショア拠点(インド)と連携し、日本のみならずクライアントのグローバル拠点にサービスを提供しています。
Advice・Implement・OperateというEnd to Endでの一気通貫したサービス提供に留まらず、OperateからAdviceへの循環により新規システムの導入を含めDTC、およびDeloitte USと共同で継続的な業務・運用改善、新規提案を行っています。
【地方自治体様案件】
契約締結から請求書の提出までの手続きのデジタル化をServiceNowで実装する案件を担いました。
紙の書類の作成や押印、対面による提出が必要だった契約に係る手続きについて、デジタル化することで、オンラインでの入力や提出が可能となりました。事業者の負担を軽減し、利便性の向上につながることが期待されています。