メインコンテンツに移動する
デロイトへようこそ

もし想定していない内容が表示されている場合は、上記で変更してください。

デロイトがOpen Model Engineeringプラクティスを立ち上げ

新たなプラクティスにより、オープンモデルとクローズドモデルを組み合わせて、クライアントによるAgentic AIの構築と拡張を支援

お知らせ

  • デロイトのOpen Model Engineeringプラクティスは、クライアントがエンタープライズAIアプリケーションを、より高い柔軟性、コスト予測可能性、主権性をもって導入できるよう支援するとともに、データ、知的財産、モデルの挙動、推論の透明性に対する管理強化のサポートを目指す
  • 立ち上げ当初、このプラクティスは日本を含む、北米、欧州、アジア太平洋地域におけるデロイトのクライアントを対象に、オープンソースAIフレームワークおよびオープンモデル上に構築されたエンタープライズAIアプリケーションや製品の開発を支援
  • デロイトは、2027事業年度末までに、FDE(Forward Deployed Engineer)の採用、育成、認定を進め、この新たなプラクティスを拡大していく計画

なぜ重要なのか

デロイトは2026年9月2日米国ニューヨークにて、世界各国のデロイトファームにおいてOpen Model Engineeringプラクティスを立ち上げたことを発表しました。これによりデロイトはAIサービスのポートフォリオを拡充していきます。その背景には、企業や政府機関が、導入の柔軟性を高め、コストを管理し、複数モデルの組み合わせによる選択肢を増やす手段として、オープンAIモデルの評価をますます進めていることがあります。デロイトの新たなOpen Model Engineeringプラクティスは、各クライアントの事業要件、規制環境、テクノロジー基盤に合わせて、オープンモデルおよびフルスタックのオープンソース・エンジニアリングを活用したAIソリューションの設計、エンジニアリング、導入、運用を支援することを目的としています。

「オープンモデルはAIの世界においてますます重要な要素となっており、クローズドなAIプラットフォームを補完することができます」と、Deloitte Global AI leaderのNitin Mittalは述べます。「複数エージェント・システムの構築、導入、拡張において、組織が混合モデルのアプローチを採用できるよう支援することで、AI技術基盤全体の柔軟性を維持しつつ、技術的選択を最適化し、投資対効果を最大化することが可能です。」

世界各地でOpen Model Engineeringプラクティスを立ち上げ

デロイトファームは、クライアントが既存のAIの取り組みとあわせて、オープンモデルを評価、採用、拡張できるよう支援するため、複数の地域でOpen Model Engineeringサービスを展開します。初期の重点地域は北米、欧州、アジア太平洋で、日本も含まれます。

  • 現在、企業はAI導入において4つの重要な検討事項に向き合っています。すなわち、各ワークロードに適したモデルとアーキテクチャを選択する柔軟性、Agentic AIの利用拡大に伴う予測可能なコスト構造、モデルをどこでどのように導入するかに関する主権性、そして推論の透明性を伴うエンタープライズデータ、知的財産(IP)、モデルの挙動に対する管理です。
  • デロイトのOpen Model Engineeringプラクティスを通じて、デロイトファームはクライアントに対し、以下の支援が可能になります。

    • クローズドモデル、オープンモデル、Agenticプラットフォーム、クラウドサービス、オンプレミス・インフラストラクチャの中から、モデルおよびアーキテクチャを選択すること
    • 適切なモデル、インフラ、導入パターンを選択することでトークン・エコノミクスを管理し、投資対効果を向上させること
    • オープンモデルによるAIアプリケーション構築の柔軟性を高めるとともに、地理的、言語的、文化的文脈に合わせてさらにファインチューニングすること
    • モデルの実行場所、アップロードされるデータ、知的財産や生成される推論の独自性を保護して競争優位性を維持する方法について、より大きな選択肢を得ること

NVIDIA Nemotronオープンモデル・ファミリーによって支えられるAgentic AI機能

デロイトのOpen Model Engineeringプラクティスは、当初、NVIDIA NemotronオープンモデルおよびNIMマイクロサービス上に構築されるエンタープライズAIアプリケーションの開発に注力します。また、デロイトファームは、オープンソースAIフレームワークを用いたSovereign AI技術基盤の構築、オープンモデルのファインチューニング、オープンハーネスによるサイバー防御強化についてもクライアントを支援します。

「企業は、異なるワークロードに応じて、オープンモデルとクローズドモデルの両方を必要としています」と、NVIDIAの生成AI担当バイスプレジデントであるKari Briski氏は述べます。「NVIDIA Nemotronモデル上に構築されたデロイトのOpen Model Engineeringプラクティスは、開発者に対して、エンタープライズデータや独自情報に対するより大きなコントロールを提供するとともに、安全かつ責任あるエージェント型AIの導入を可能にします。」

このプラクティスの一環として、デロイトファームは、NVIDIA NemotronオープンモデルおよびNIM上に構築されたエージェント型ハーネス機能を備えるZora AI™デジタルワークフォース・プラットフォームを活用します。これにより、クライアントは自社環境内で、オープンモデルを用いたAIエージェントの導入、継続的な最適化、ガバナンスまで進めることができます。

人材への投資:フォワード・デプロイド・エンジニア

デロイトは、オープンモデルに関する認定を受けたフォワード・デプロイド・エンジニアを世界規模で採用、育成、認定していく計画です。これらの専門人材は、デロイトファームのクライアントと直接連携してオープンモデル・ソリューションを実装し、この新たなプラクティスの運用基盤を担います。

デロイトのエンジニアリング能力に関する詳細はこちらから。