金融サービス分野において、銀行・証券セクターのアカウント戦略をリード。ストラテジックリスクに代表される、大手金融機関の専門横断的なアジェンダに対応する。具体的には、金融モデルやデータ分析などの先進的な定量手法を活用しながら、リスクシナリオ策定、リスク・収益計測管理、リスク緩和・適応、投融資意思決定、ESG/サステナビリティ推進、レジリエンス向上・有事対応などの課題にまつわる、様々な支援を行う。
政府系金融機関に入行し、リスク管理業務の立ち上げ後、米系格付け会社にて格付アナリスト、米系投資銀行にてストラクチャードファイナンスのプライシング・ストラクチャリングチームを統括。2009年よりBig4系ファームにて、金融機関の規制対応・リスク管理への支援とともに、バリュエーション等の会計監査支援を実施。その中で、金融庁監督局・証券取引等監視委員会へ出向、グローバル金融機関の監督・検査に従事し、ニューヨークオフィス勤務において、日本を起点とするグローバルプロジェクトを支援するなど、クライアントの直面する課題に様々な切り口で向かい合ってきた。2024年より現職。