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Creating New Industries with Quantum Technology

量子コンピュータの力で新たな産業を創出

近い将来世の中を大きく変えるであろう量子コンピュータ。デロイト トーマツは量子コンピュータのビジネス活用をコンサルティングするに留まらず、グローバルの集合知を活用して技術研究、エコシステム形成、産業支援の3つの柱を軸に、量子コンピュータの社会実装と新たな産業創出に挑戦しています。

量子コンピュータは豊かな社会を導く大きな武器

従来のコンピュータの高性能化が限界を迎えつつある中、大規模で複雑な情報を処理しうる量子コンピュータが注目されています。
効率的な交通制御を行うことで渋滞を一切なくしたり、創薬プロセスを改善することで治療法がない病が治ったりパンデミックを早期に抑えたり、量子コンピュータは私たちのビジネスや生活を劇的に進歩させる可能性を秘めています。

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ビジネスパーソンのためのクイック解説動画 Quantum Harbor Movie

量子コンピュータをビジネスに生かすために、ビジネスパーソンが知っておくべき重要なテーマをデロイト トーマツ グループの量子分野の専門家がクイックに分かりやすく説明しています。

量子コンピュータとは?

量子コンピュータ本来の能力を引き出す「誤り訂正」とは?

量子コンピュータの基本のキ

    What's New

    ビジネスレポート・コラム

    技術研究

    プロフェッショナル

    寺部 雅能

    デロイト トーマツ グループ
    量子技術統括

    日本の量子プロジェクトを統括。
    自動車系メーカー、総合商社の量子プロジェクトリーダーを経て現職。量子分野において数々の世界初実証や日本で最多件数となる海外スタートアップ投資支援を行い、広いグローバル人脈を保有。国際会議の基調講演やTV等メディア発信も行い量子業界の振興にも貢献。著書「量子コンピュータが変える未来」。
    ほか、経済産業省・NEDO 量子・古典ハイブリッド技術のサイバ-・フィジカル開発事業の技術推進委員長など複数の委員、文科省・JSTの量子人材育成プログラムQ-Quest講師、カナダ大使館 来日量子ミッション・スペシャルアドバイザー、ベンチャーキャピタル顧問、海外量子スタートアップ顧問も務める。過去に、東北大学客員准教授も務める。

    扇 孝一郎

    デロイト トーマツ コンサルティング
    量子技術研究リード

    長年のクライアント支援を通じて蓄積した化学品、半導体・電子部品などの業界知見を活かし、量子領域の案件を多数リード。量子技術の調査からスタートアップへの投資検討支援まで、広範なコンサルティングサービスを提供するとともに、国内量子産業の拡大や経済安全保障の観点から、量子サプライチェーンの構築にも取り組んでいる。
    また、量子技術研究チームのリーダーとして、量子コンピュータによるカーボンニュートラル加速等、社会実装を見据えた先端技術実証と技術研究を推進。

    馬場 慎一郎

    デロイト トーマツ コンサルティング
    量子技術戦略リード

    次世代のコンピューティングテクノロジー、特に量子技術の専門家として、新規事業創出プロジェクトを多数リード。その経験は、量子技術のトレンド調査からユースケース探索、スタートアップ分析まで幅広く、民間企業の事業戦略から官公庁の政策立案まで対応している。
    また、技術戦略の担当として、メガトレンドや将来シナリオを意識した中長期的な量子の未来像を描くことで産業界の課題を先回りし、真の価値を生むビジネス創出を目指す。

    杉﨑 研司

    デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー
    DTFAインスティテュート
    量子サイエンティスト 博士(理学)

    化学のバックグラウンドを持ち、量子コンピュータの化学応用・量子化学計算量子アルゴリズムの研究を日本国内では最も早い2011年より開始。大阪市立大学博士研究員、特任助教、特任講師を歴任し、慶應義塾大学量子コンピューティングセンター特任准教授を経て現職。2019年にJSTさきがけ「量子情報処理」領域に採択(一期生)、2020年よりインド量子工学教育研究所の客員准教授も務める。主な著書「量子コンピュータによる量子化学計算入門(KS化学専門書)」(講談社)。量子コンピューティングに関する学術論文数は30本を超える。

    清藤 武暢

    デロイト トーマツ リスクアドバイザリー
    博士(工学)

    金融および量子コンピュータ時代のセキュリティ対策(耐量子計算機暗号やプライバシー強化技術等)を専門とする研究者。日本銀行金融研究所を経て現職。横浜国立大学の客員助教を兼務(2024年3月まで)。
    主な著書「ゼロ知識証明入門」(翔泳社)、主な論文「量子コンピュータが金融サービスのセキュリティに与える影響とその対策」「量子コンピュータによる脅威を見据えた暗号の移行対応 」(日本銀行)。

    多知 裕平

    デロイトアナリティクス
    博士(理学)

    スーパーコンピュータおよび量子コンピュータを活用した創薬・材料化学計算を専門とする研究者・データサイエンティスト。過去にケンブリッジ大学での留学や分子科学研究所の研究員として従事。現在は誤り訂正量子コンピュータを活用した創薬研究をリード。
    主な論文「Conformational Change of Amyloid-β 40 in Association with Binding to GM1-Glycan Cluster」「Molecular dynamics simulations of amyloid-β peptides in heterogeneous environments」など。

    若菜 俊之

    デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー
    DTFAインスティテュート
    主任研究員 博士(経済学)

    シンクタンク部門にて日本および世界の量子技術政策動向の調査分析を担う。
    米国で経済学博士号取得後、米国州行政機関で財政エコノミストとして税務・歳入データの分析や税政策の経済・財政インパクトの分析業務に従事。2017年トランプ減税による税収への影響分析の実施および州議会報告に貢献。
    デロイト トーマツでは、経済学のフレームワークに基づきクライアントの意思決定を支援するエコノミクスサービスの立ち上げに貢献。文科省および国立研究開発法人に対し大型放射光施設の波及効果や潜在利用ニーズ調査を実施するなど、科学技術政策分野における調査分析に知見を有する。

    Scott Buchholz

    Global Quantum Lead,
    Deloitte Consulting LLP

    グローバルの量子プロジェクトを統括。 グローバル量子戦略を担当。量子技術の応用探索、量子戦略や組織構築構築を支援。戦略的思考と先見性により、リーダーや組織のテクノロジーによる経営変革に30年の経験を持つ他、既存技術から先端技術まで、ソフトウェア開発からアーキテクチャ、モダナイゼーションに至るまで、幅広い分野で深い経験を有する。

    Dr. Barbara Wellmann

    Deloitte Consulting Germany
    Lead of Quantum.Link 博士(物理)

    ドイツの量子プロジェクトを統括。
    量子技術の利活用やリスクマネジメント、持続可能な長期戦略を支援するほか、ハッカソン「Deloitte's Quantum Climate Challenge」をリード。コンサルファームや鉄道会社のスタートアップハブでのマネージャーを経て現職。デジタルビジネス変革に情熱を持ち、これまでにスタートアップインキュベーションやイノベーション戦略構築支援の経験を持つ。

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