自社のブランド価値の定量評価や向上に悩む企業は少なくありません。デロイト トーマツは企業価値・資産価値評価の専門家とブランド戦略の専門家を多数擁しています。ブランド価値向上による売上・利益の伸長、ひいては企業価値向上に貢献するアドバイスを提供します。
ブランドとは「顧客に認識される、企業や商品、サービスなどへのイメージの総体」であると中小企業庁によって定義されています。ブランドは消費者・顧客が企業や商品、サービスを選択する際の大きな要素です。
ブランド価値とは、そのブランドによって獲得される将来利益が定量化されたものです。これは消費者や市場における信頼や認知度、ロイヤルティなどを総合的に評価したものであり、企業の競争力を左右し、長期的な成長や持続可能な利益を実現するための重要な指標となります。
価値定量化の専門家を多数擁するデロイト トーマツは、企業価値評価やPPA(Purchase Price Allocation)などを応用した価値定量化手法と、デロイト トーマツのBranding Advisoryが提供するブランド診断プログラム「Brand Health Check」によって算出されたブランドスコアを連動させることで、財務的な視点とブランド戦略の視点を融合させ、財務・非財務の両面からブランド価値定量化を支援します。定量化されたブランド価値とブランドスコアが結び付くことで、ブランド価値創出施策がどのような効果をもたらすか、定量的なデータを基に明らかにすることができるため、より効果的なブランド価値創出施策の検討・実行を可能とし、ひいては企業価値向上に寄与します。
ブランド価値を高めることは、各ステークホルダーにメリットをもたらし、事業の収益性の向上、および長期的な企業価値の成長を実現する上で重要な役割を果たします。
デロイト トーマツでは価値定量化の専門家とブランド戦略の専門家が協業することにより、企業のブランド価値の現状を財務・非財務の両面から定量化し(As-Is)、それをもとにあるべき姿(To-Be)を見据えたブランド価値向上施策の提案、そして施策の効果定量化まで、ワンストップでブランド価値サービスを提供することが可能です。
また、企業にブランド価値定量化ロジックを提供することで、当ロジックを踏まえた有効なブランド価値向上施策の検討・実行、施策効果の検証等、ブランド価値向上のPDCAサイクルを内製化するサポートを行います。