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デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 採用情報

クライアントの経営高度化に貢献するプロフェッショナル集団

デロイト トーマツ リスクアドバイザリーは、クライアントが適切にリスクテイクし、的確に経営上の課題に対応するためのサービスを幅広く提供することで、クライアントの持続的な成長に貢献します。また、それを実践するために、クライアントの経営課題を解決する社会全体の基盤である「専門家の社会インフラ」となることを使命としています。

スペシャルムービー公開中

 

「リスクアドバイザリーってどんなビジネス?」「仕事の魅力、掲げるビジョンは?」など、皆さんの様々な疑問にわかりやすくお答えしているスペシャルムービーです。 ぜひご覧ください。

Vol.1 不確実性の時代と未来を見据えるリスクアドバイザリー

リスクとは何か?また経営におけるリスクマネジメントとその意義、リスクアドバイザリーの専門性と働き方についてご紹介をします。

Vol.2 日本の成長に不可欠なリスクアドバイザリーとは?

コンサルティングとの違い、各インダストリーの視点から成長を支えるリスクアドバイザリーの業務とやりがい、リスクアドバイザリーにおける成長機会をご紹介します。

Vol.3 個人でも不確実性の高い時代を生き抜くためには

どんなスキルが将来も役に立つのか、どんなマインドセットやアクションが求められるのか、 デロイトトーマツリスクアドバイザリーの仕事の現場からご紹介します。

会社を知る

 

仕事を知る

 

デロイト トーマツ グループでは各専門サービスチームと各インダストリー・セクターに精通したチームが連携しビジネスの高度化を支援します。各詳細は以下よりご確認頂けます。

インダストリー

ファイナンシャルサービシーズ

ファイナンシャルサービシーズ

クライアントのニーズに対して断らない組織

現在、金融機関の直面している環境は、Fintech, ブロックチェーン、AIといった新しい技術の台頭により劇的に変化しています。過去にこのような短期間で劇的な変化が金融機関に影響を与えたことはありません。さらに金融機関はその顧客のグローバル展開に合わせて、自らもグローバル展開を加速しています。

金融機関は、このような劇的な環境変化に対して、伝統的なビジネスモデルを変革し、ガバナンス、組織、人材、システム、企業カルチャー等を柔軟に対応させ、持続的に成長可能なビジネスモデルの定着を進めて行く必要があります。私たちも、この動きを的確にとらえて様々なニーズに対応して行く必要があります。クライアントのニーズには、個人のノウハウでは対応できない事も多くあります。

しかしながら、私たちは、様々な知見を有するプロフェッショナル集団です。この様々な知見を柔軟に活用して高い付加価値を創造できる集団であり続けたいと考えています。

多種多様な人材を許容する組織

私たちのクライアントは、銀行、証券、保険、クレジットカード会社、リース会社、アセットマネジメント会社にとどまらず、今後は、新しい技術の台頭により参入障壁が低くなった金融ビジネスへ経営多角化を図る一般事業会社も含めて、幅広い業種をカバーする事になります。

そうした幅広いクライアントに対して、コンプライアンス、リスク管理、内部監査、内部統制(SOX及びJSOX)、規制対応及び規制調査(国内、海外)、不正対応、その他内部管理態勢(顧客保護、フィデューシャリー・デューティー等)など様々な業務を提供していかなければなりません。

さらに、国内のクライアントだけではなく、Deloitteの各国メンバーファームとの連携により、クロスボーダーでサービスを提供出来る能力も求められます。私たちは、これらをカバーする専門家集団であり続けるため、常に多種多様な人材を求めており、様々な経験を有する人材の宝庫です。

このような高度な専門家集団が提供するサービスであることにより、クライアントにもその提供価値が認識され、絶え間なくサービスの提供依頼をいただいています。

Open & Flat かつ女性に優しい組織

私たちの組織は、オープンでフラットです。個々が一人の専門家であり、その能力を尊重し専門家として対等(Flat)な関係を築くと共に、上下に関係なくコミュニケーションし易い環境(Open)を有している組織です。Open & Flatな環境に最初は戸惑うメンバーもいますが、その内に心地よいと感じることが多いようです。また、女性にも優しい組織です。

スタッフとしてトーマツに入社後に二人の子供を出産し、現在マネジャーとして活躍しているメンバーもいます。さらに、家族の海外転勤に合わせて休職、その後復職したケースもあります。女性のライフステージや環境変化に合わせ、柔軟な働き方を選択できる組織です。

FSコンピテンシー

高度な専門家集団によるサービス提供

金融機関は、監督官庁、株主、顧客、金融市場などのステークホルダーから、厳しくモニタリングされ、高いレベルの要求を受けています。
そのため、金融機関が我々に求めるアドバイザリーサービスのレベルは非常に高く、それに応え続けるためには、「高度な専門性の追求」「クライアントの期待を超える革新的なサービスの提供」「困難な業務でもやり遂げる強いマインド」が不可欠です。

FSコンピテンシー(FE/ADV)はそのような集団であり続けたいと考えており、また、それに共感しそれを目指す方々をチームメンバーとして迎え入れたいと考えています。

豊富なクライアント層を持つ強固な事業基盤

FSコンピテンシーは、銀行、証券、保険、リース等幅広いクライアントに対して、継続的にアドバイザリーサービスを提供しています。

また、依頼いただくアドバイザリーサービスの内容は、年々、広くかつ深くなってきています。このことは、我々が「真に信頼されるビジネスパートナー」としての地位を確立していることの現れであり、これこそが我々の存在価値と言えるでしょう。

FSコンピテンシーは、今後も高度なアドバイザリーサービスを提供し続けることによってクライアントの経営課題を解決し、もって、健全な経済社会の発展に貢献したいと考えています。

豊富なキャリアパスによる個々人の成長の支援

前述のとおり、FSコンピテンシーが提供するアドバイザリーサービスは、広くかつ深くなってきています。そのようなクライアントのニーズを満たすためには、多様な人材が有機的に連携することが必要です。
具体的には、極めて深い専門性を有する人材、海外のデロイトメンバーファームと連携して業務を提供できる人材、クライアントとともに汗水を流して課題を解決する人材などです。

我々は、そのような人材になるための投資を躊躇いません。アドバイザリー業務を通したOJT、監督官庁等外部機関への出向、海外メンバーファームへの派遣などによって、個々人の成長を支援します。

それが、クライアントから真に信頼されるビジネスパートナーであり続けることにつながると信じているからです。

リスク管理戦略センター

フォワードルッキングなリスク管理

世界の政治・経済情勢が目まぐるしく変化するなか、クライアントは今後起こり得る様々なストレス事象(自社の収益や健全性にダメージを与えるような事象)を考慮に入れた上で、経営戦略を練ることが求められています。

その際に重要となるのは、過去に起こった事象に焦点を当てるだけではなく、この先起こり得るストレス事象を予め具体的に想定し、その内容をもとに対応策を検討していくことです。こうしたフォワードルッキングなリスク管理を行うことで、先行きのストレス事象に対し迅速な対応がとれるほか、当初の想定を超えるストレス事象が発生した場合には、経営戦略を変更するという判断を円滑に行えるようになります。

我々は、日々、グローバルにマクロ経済、政治、金融市場・規制の動向に関する情報収集・分析を行っており、そこで蓄積された知見を基に、金融機関や事業法人に対して、この先どのようなストレス事象が発生し得るのか、また、そうしたストレス事象が実現する蓋然性がどのように変化しているのかについて、毎月の情報提供を行っています。

ガバメント&パブリックサービシーズ

ガバメント&パブリックサービシーズ

社会へのインパクトを実感できます

ガバメント&パブリックサービシーズ(G&PS)のサービスにおいては、行政担当者が抱える課題に対して各種のソリューション(具体的解決手法)を提供します。その結果、担当者が政策を実現すると目に見える効果が社会に生まれます。

現在、国が強力に推進する地方創生においては、多くの自治体が仕事作りに取り組んでいますが、G&PSが関与している「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業」は、大企業の開放特許と地方の技術力のある中小企業をマッチングすることで、企業の成長を促進し、地域雇用を生み出しています。また、「総合計画策定事業」においては、地域住民の声を地方自治体の基本方針である総合計画に反映させることで、住民は自らが望む公共サ々ビスを享受することができるようになると同時に、行政サービスの効率性自体も改善されています。

活躍のフィールドは国内に留まりません

パブリックセクターを対象に提供するサービスは、活躍のフィールドが国内に留まりません。なぜなら社会課題は国外にも生じており、また社会課題の解決手法も国内に留まらないからです。

2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、主として独立行政法人国際協力機構が担ってきた発展途上国に対するODA(政府開発援助)をさらに促進する命題となっています。G&PSでは、「ウズベキスタン国における電力公社の調査事業」や「バングラデシュ国における公共財政管理制度整備事業」、「アルゼンチン国における中小企業の生産性改革事業」などにおいて、現地政府機関への訪問調査や現地関連団体への財務管理改善に向けた指導などを実施し、グローバルな課題解決にも寄与しています。

さらに、国及び地方自治体にとって重要な自国の産業構造を改革するための「ベンチャー企業育成事業」においては、自国のベンチャー企業と国外の大企業、ベンチャーキャピタル等をビジネスマッチングすることで、企業の成長を加速させています。

多様な人材と切磋琢磨することが可能です

パブリックセクターが抱える社会課題は複雑かつ多岐にわたっており、G&PSではそのような課題解決をビジネスチャンスとすべく、地方創生、教育、行政経営、ODA・インフラ、公共IT等のいくつかのテーマに応じてチームを組成してサービスを提供しています。

行政担当者の要望も高度化していることから、各チームメンバ々には高い専門性が求められており、公認会計士はもとより、金融機関出身者、国及び地方自治体の行政出身者、教育機関出身者、民間シンクタンク出身者、民間IT企業出身者等、多様なバックグラウンドのメンバーからチームは構成されています。異なるバックグラウンドのメンバーが議論を重ねることで、複雑な政策課題に対するソリューションが創出されるとともに、各メンバーが専門外の領域におけるスキルを高めることが可能となる環境が整えられています。

G&PSはパブリックセクター領域にフォーカスしたインダストリーファンクションであるため、各専門スキルを有するコンピテンシー事業部、デロイト トーマツ グループの他法人とのコラボレーション業務も多数有しており、幅広い人材交流が行われています。

農林水産ビジネス推進

変革のプレッシャーにさらされているクライアントを成功に導く

農林水産業は多様化する消費者や需要者のニーズに出荷量や価格等で十分に対応できず、その結果として海外からの原材料輸入の増加が加速し、国内の産出額は減少の一途をたどっています。さらに、国内の人口減少の影響を受け国内需要は縮小する傾向にあります。

このような市場環境を前に、担い手の世代交代は進まず、生産者の減少に歯止めがかかりません。日本の農林水産業は競争力を失い、産業としての成長の道筋を見いだせずにいます。

こうした状況を踏まえ、国は成長戦略のひとつに農業を掲げ様々な業界変革を促しています。

我ーは、大きな変革のうねりを起こそうとしている農林水産業界に対して、国・地域行政、生産者団体などに対する地域産業振興プランの策定から、生産者・生産法人、流通・加工事業者に対する事業戦略・事業プランの策定、実行に至る幅広い支援を提供しています。

バリューチェーン全体を俯瞰したソリューション提供にコミットする

農林水産業には生産、流通・加工、販売に至るバリューチェーンの各段階は複雑に構成され、多くの小規模事業者によって支えられています。

特に特徴的なのは、市場を介する取引が一般的であり、市場より上流は農林水産省、下流は経済産業省と管轄する官庁が異なります。

各産業が発展する過程においては、バリューチェーンは垂直統合され、各段階間にある無駄・ロスを省くことでコストダウンを図り、製品の価格競争力を向上させてきました。またバリューチェーンの統合は、生産と消費を直結することで、消費者ニーズの変化、さらには消費者のニーズ変化への対応に直面している実需者のリクエストへの対応力を高めることを可能にします。その結果として生産物の付加価値を多面的に高めることが可能になります。

我々は、農林水産業を生産者の目線だけでなくバリューチェーン全体を俯瞰して把握することで、他産業における成長・発展の過程で実現させてきた変革ソリューションを、当該業界の変革にいかす支援を提供しています。

深い業界知見を生かした実効性の高いサポートに徹する

農林水産業およびそのバリューチェーンには、他産業と異なる様々な特徴があります。この特徴こそが農林水産業の持続性を支えてきたとも言えますし、産業としての発展を阻害しているとも言えます。

他産業で成功したビジネスモデルであっても、農林水産業の特徴を無視した移植であれば失敗しかねません。

我々は、農林水産業に特化して知見を蓄積している専門コンサルタントであり、常に農林水産業の発展について考え貫いています。

メンバーの中には農林水産ビジネスの現場で活躍してきた者もいますし、業界の多くの主要プレイヤーとのネットワークも有しています。

また、我々独自の実証事業を通して課題の洗い出しを行うなど、事業モデルの実効性を損なわせている課題を実体験する取組みも行ってきました。

こうした活動を通じて蓄積したナレッジこそが、我々が国内有数の農林水産ビジネス専門のコンサルタント集団として、実効性の高いソリューションを提供することを可能にしています。

ヘルスケア

社会的に重要な分野である医療・介護にかかわる仕事をすることができます

医療・介護領域は、日本にとって最重要課題であり、国、都道府県をはじめとする地方自治体、そして民間および公的の、日本や地域を代表するような医療機関に対して、ビジネスを通じて貢献するということはとても意義深いものであるといえます。

最近は日本国内のテーマに限らず、インバウンド、アウトバウンド案件やデロイトのネットワークを活かした海外との連携もあり、ローカル、グローバルそれぞれで社会的な課題に取り組むことができます。医療の領域は専門性が高く、医師をはじめとする専門職の方々と仕事を進めますので、勉強することは多いですが、その分、専門性をもって影響力のある仕事を行うことが可能です。

経営の中心に携わることができます

私達が案件で接するクライアントは、例えば医療機関であれば主に理事長、院長といった立場の方です。案件のテーマも、医療機関の戦略、経営、業務など極めて幅広く重要なものになります。

また、経営の中心に携わるということは、その組織にとって非常に影響力が高い内容であるといえ、クライアントの期待そして私達のやりがいもとても大きいものです。

幅広いバックグラウンドを持つメンバーと仕事ができます

ヘルスケアユニットには、元ヘルスケア関連民間企業、コンサルティング会社、医療機関、行政等、幅広いバックグラウンドを持ったメンバーが属しており、経営学修士、公衆衛生学修士、医業経営コンサルタント、医療経営士、薬剤師、社会保険労務士、そして公認会計士などの社会的資格を有しつつ、各人がプロフェッショナルとして強い領域を有しています。

そういったチームで仕事をすることで、一人ではできない仕事ができ、チーム全体で学びながら、日本の医療の為に仕事が出来るところが特徴であるといえます。

ライフサイエンス

業界を一歩進めるリスクアドバイザリーサービス

ライフサイエンス業界はここ数年で大きく変革しています。

技術革新はもとより、社会から求められる業界としての在り方や、旧来のビジネスモデルの限界など、経営を取り巻く環境は10年前とは一変しました。

環境変化に対応すべく、製薬・医療機器メーカーなど医療現場を支えるサービスを提供する事業者サイド、個々の企業活動を取り纏め業界の声として発信する業界団体、そして日本としての健全な医療サービスの実現を目指した当局に対し、「日本の医療をさらに良いものにする」という信念の下、多角的な観点でリスクアドバイザリーサービスを提供しています。

私たちが知恵を絞り作り上げた成果がクライアント内で実装されゆく姿を見ると、一歩一歩、着実に業界が前に進んでいる姿を実感することができます。私たちと一緒に、10年後20年後のライフサイエンス業界を創り上げていきませんか?

グローバルプロジェクト

業界変化はさらにグローバル化という切り口でも捉えられます。国内マーケットが成熟化する中、経営の多角化としてグローバルを選択することは必然ともいえる環境です。同時に外資系企業から見れば、まだまだ世界第三位の日本市場は重要な位置を占めており、アジアという観点でもキーカントリーであることは否めません。

そのため世界各国にメンバーファームを持つデロイトの一員として、世界に打って出る戦略支援や世界から日本に入る、あるいは日本で健全にビジネス展開するためにも、各国の専門家と連携してサービスを展開しています。

海外経験を有するメンバーや海外ファームとの人材交換を通じて、先進事例を吸収し、サービスを提供しています。

海外出張や海外勤務など、海を越えたビジネスに興味がおありの皆さんや、ご経験のある皆さんとの出会いを楽しみにしています。

多様なバックグラウンドを持ったメンバーと互いを高めあえる環境

私たちが直面する課題は、どれも経営に直結するものばかりです。その世界で何年も活躍してこられた方々が悩み、アドバイスを求めている環境で、専門的知見を持つ第三者として中途半端な仕事は許されません。そのため、メンバーは会計事務所としての専門資格者はもとより、ライフサイエンス業界出身者やコンサルティング/シンクタンクでのライフサイエンス業界へのサービス提供経験者など、多様な背景を持つ人材が集まっています。各々がプロフェッショナルですので、互いに自分にない知見を持つメンバーを尊敬し、世代や出身を超えてフラットに考えをぶつけ合い学び合える環境です。

インプットとアウトプットのサイクルを通じて、メンバーとの連鎖反応あるいは化学変化を一緒に楽しめる皆さん、そしてビジネスを通じて自身を高めたいとお考えの皆さん、是非私たちと一緒にブレイクスルーの感動を分かち合いましょう。

コンシューマー・マニュファクチャリング・TMT

グローバル展開する製造業等のコングロマリット企業にフォーカス

MFG(マニュファクチャリング)ユニットは、産業機械、消費財といった製造業を中心としたセクターを担当しています。当ユニットが担当するクライアントは、グローバルに展開する事業多角化が進んだコングロマリット企業であり、各国の法制度や慣習などのもとで経営を行っています。また、あらゆる企業はテクノロジーの進化・デジタル化の影響を受けており、経営環境の変化が激しく、ビジネスにおけるリスクはますます複雑化・多様化しつつあります。

我々は、このような業種・企業の経営環境への深い理解のもと、持続的な成長をするための基盤となるグローバルガバナンスの仕組みやリスクマネジメントの高度化など、IT・アカウンティング&ファイナンス・Governance Risk Complianceに関する多様なサービスを展開しています。

業務提供を通じてクライアントのマネジメント層との信頼関係を構築し、テーマにとらわれず様々な経営課題に対して、高い専門性を持つコンピテンシー各ユニットとチーム組成して課題解決に向けた取り組みを進めていくことが当ユニットのミッションです。

技術革新の激しい経営環境への対応を支えるリスクアドバイザリー

TMT(テクノロジー・メディア・通信)ユニットは、電機、デバイス、ソフトウェア、SI、メディア、出版、通信プロバイダー等のクライアントに対し、リスクアドバイザリーサービスを提供しています。当ユニットが担当するクライアントは、技術革新がビジネスにダイレクトに影響を与えており、企業グループとしての成長を果たすためには新たなテクノロジーの積極活用は必須となっています。新たなテクノロジーの活用に伴うリスクは、戦略や企業レピュテーションに影響を与えるのみならず、関連する法令への対応やサイバーリスクなど多岐にわたり、複雑化の一途をたどっています。

我々は、このような業種・企業の経営環境への深い理解のもと、持続的な成長をするための基盤となるグローバルガバナンスの仕組みやリスクマネジメントを高度化など、IT・アカウンティング&ファイナンス・Governance Risk Complianceに関する多様なサービスを展開しています。

業務提供を通じてクライアントのマネジメント層との信頼関係を構築し、テーマにとらわれず様々な経営課題に対して、高い専門性を持つコンピテンシー各ユニットとチーム組成して課題解決に向けた取り組みを進めていくことが当ユニットのミッションです。

オートモーティブ業界にフォーカスしたリスクアドバイザリー

AUTO(自動車)ユニットは、自動車メーカー、自動車部品サプライヤー、ディーラー、アフターマーケット、金融等の顧客に対し、リスクアドバイザリーサービスを提供しています。

クルマに関わる企業は裾野が広く、特に近年のパワートレイン技術の進化、新素材の開発、モビリティに対する消費者ニーズの変化、そして自動運転の実現など、自動車産業は従来の枠組みを超えた変革を迎えています。例えば、Connected Carのように、自動車がインターネットと常時つながることで、膨大な情報を収集・活用できるだけでなく、自動車から情報を配信することもできるようになる一方、情報の漏洩や外部からの攻撃などの新たなリスクを抱えることになります。

我々は技術革新や産業構造自体の変革に伴うあらゆるリスクに対応するための、IT・アカウンティング&ファイナンス・Governance Risk Complianceに関する多様なサービスを展開しています。

業務提供を通じてクライアントのマネジメント層との信頼関係を構築し、テーマにとらわれず様々な経営課題に対して、高い専門性を持つコンピテンシー各ユニットとチーム組成して課題解決に向けた取り組みを進めていくことが当ユニットのミッションです。

オートモーティブ

戦略的なリスクテイクを通じ日本の成長に貢献できる

自動車は、ブレーキがあるからこそアクセルが踏め、前進することができます。リスクに関しても同じことが言え、回避するだけではなく、テイクすることにより、前に進むことができます。我々オートモーティブユニットは、CASE(Connected Autonomous Shared & Services Electric)、MaaS(Mobility as a Service)、サステナビリティ、経済安全保障等、次から次に現れる大波に対して、自動車産業が戦略的にリスクテイクを行い、時には回避し、時には突き進むことをサポートしています。自動車産業は、日本の主要産業であり、本産業の浮沈が、日本の浮沈に繋がっているとも言えます。私たちは日本を代表するクライアントの前進に、時には同乗し、時には並走し、貢献していきます。

グローバルで多様な仕事をリードできる

私たちは日本を代表するグローバル企業と仕事をしています。これらの企業は、アジア、欧州、北米を中心に、ビジネスを大きく展開しています。ビジネスを展開していく上で、グローバルに共通して対応すべきリスクもあれば地域固有のリスクもあります。グローバル共通として対応すべきリスクとしては、サイバーセキュリティやサプライチェーンに関連したリスクがあり、地域固有のリスクとしては、地域法規制対応リスクや不正リスクがあります。デロイトでは、すべてのリスクに対応するために、グローバル連携を推進しています。例えばグローバルリスクに対しては日本のデロイトが中心となり、海外地域のデロイトと協同でサポートにあたり、また地域固有リスクに対しては該当地域のデロイトが中心となり、日本のデロイトからのアドバイスによりサービスを提供することもあります。私たちオートモーティブユニットは、世界中のデロイトとグローバルレベルでのサービスを提供しています。

働きやすく、成長できる環境がある

私たちのユニットは、2021年6月から立ち上がったばかりの新しいユニットです。そのため、ユニットは多くの人材を必要とし、積極的に人材採用を行っております。新しいユニットであるため、これから決めなければならない事項が多いこともありますが、多彩なバックグラウンドがあるメンバーが自由な意見を持ち、自分のやりたいことを自らの意思に基づき、クライアントに貢献できるか?という視点で活動しています。また、リスクへの対応・管理は企業のマネジメントの責任となります。そのため、クライアントのマネジメント層と議論することも多く、多くのことを学べるユニットです。つまり、私たちオートモーティブユニットは、自らの意思で活動し、働きやすく、かつ自らを成長させることができるユニットだと考えています。

GRC

ストラテジックリスク&サステナビリティ

ストラテジックリスク

究極のリスクは「経営目標が実現できないリスク」

経営環境の変化に伴い企業を取り巻くリスクは飛躍的に増大しています。

例えば、マクロ経済動向や市場動向、複雑かつ不安定化を見せる政治情勢、世界各地での紛争、自然災害、新設・強化されるグローバル規制、社会・顧客・従業員がもつ価値観の多様化、IoT・AI・ロボティクス等に代表されるテクノロジーの革新など、企業の外部環境および内部環境は大きな変化にさらされています。また、インターネットの普及に伴い、SNS等による情報拡散のスピードが飛躍的に増大しており、ミスやクレームへの対応不足や不祥事に即応できずに長年築いたブランドを失墜させる事例が相次いでいます。

こうした環境変化へ適時適切に対応できない企業は、中期経営計画や単年度計画の前提が崩れて想定外の損失を招く、規制違反により巨額の制裁金が課される、オペレーションミスにより安全性を脅かす事故が発生し、それらが大きく報道されレピュテーションを毀損するなど、事業の根幹を揺るがす損失を被ることになります。

ストラテジックリスクユニットは、経営目標が未達となるリスク=戦略リスクと捉え、また戦略リスク=「戦略に潜むリスク」+「戦略遂行上のリスク」に分け、クライアントにおける経営層の目線で重要リスクを特定し、グループとしての管理水準を設定したうえで、隅々まで適切なリスク管理が実行されるためのアドバイザリーを提供しています。

「戦略に潜むリスク」への対応

ストラテジックリスクユニットでは、「経営戦略に潜むリスク」に対し、経営戦略全体と(特に新規の)事業戦略のそれぞれについて、デロイト トーマツ グループが有する多様な専門性を持つプロフェッショナルと連携してサービス提供しています。

(1)将来のダウンサイドリスクを評価する
現行の経営戦略を評価し、外部環境および内部環境のリスクファクターを特定したうえで、複数のリスクシナリオを適用した際のアップサイド/ダウンサイドの振れ幅を定期的に予測することで、早期に打ち手を講じることが可能となります。

【主な提供サービス】
アサンプションテスティング:戦略の前提とする事項が適切かどうかの評価
シナリオプランニング:リスクシナリオの立案およびシナリオ発現時の戦略実現性評価
ウォーゲーミング:競争環境変化の予測と対応のシミュレーション


(2)新たな分野における不確実性を見極める
特に新規事業創出や海外進出において、外部環境および内部環境に起因するリスクを抽出し、市場推計や収支計画へ反映するとともに、事業スキームの調整、社内検討体制強化を行うことで、当該分野への投資に対するリターンの確実性を高めることが可能となります。

【主な提供サービス】
事業リスク分析: KPIおよびリスクファクターの分析とシナリオ立案
事業スキーム立案:事業・財務・税務・ガバナンス等の多角的視点からの最適スキーム検討
ガバナンス構築: 事業規模に応じた段階的なガバナンス構築

「戦略遂行上のリスク」への対応

事業部門、子会社(特に海外子会社)に対して、戦略・予算・実績等の業績管理以外にも重要リスク管理やコンプライアンスまで十分に徹底できている企業は多くありません。リスクとリターンをグループ全体で最適に保つには、取締役会と経営陣の間で経営計画と重要リスクの最新状況を共有し、経営陣が任された範囲内で重要リスクおよびその他のリスクについて内部統制を構築・モニタリングする体制の構築が不可欠です。また重要リスクに関するKPIやKRIを体系的に設定することにより、取締役や経営陣の目標設定や評価の透明性が向上することも期待されます。

ストラテジックリスクユニットでは、多様な経営管理プロフェッショナルや海外メンバーファームと連携し、クライアント企業の業界特性・事業構造・組織・業務プロセス・IT・組織風土を経営層の視点で分析し、最適なグループ経営管理体制の実現に向けた総合的なサービスを提供しています。

【主な提供サービス】
グローバルガバナンス体制構築
グローバルリスクマネジメント体制構築
グローバルコンプライアンス体制構築

また、適切なリスクマネジメントを実施している場合でも、災害・事故・不祥事等の危機が突発的に生じる場合があります。危機発生時には、発生時・発生直後の初動対応およびその後の正常化に向けた対応をステークホルダーと適切にコミュニケーションしながら段階的に実施していくことが求められます。

ストラテジックリスクユニットでは、デロイトトーマツ グループの多様な危機管理プロフェッショナルと連携し、クライアント企業の危機管理体制構築、訓練、初動対応、復旧、再発防止策の策定および継続運用までをサポートしています。

【主な提供サービス】
グローバルガバナンス体制構築
グローバルリスクマネジメント体制構築
グローバルコンプライアンス体制構築
BCP策定・導入
不正再発防止体制構築

サステナビリティ

持続的経営のモデルを提唱

これからの経営は、企業の中で閉じたものではなく、社会(ステークホルダー)との対話をベースとした開かれたマネジメントサイクルの上に成り立つものと考え、それを将来にわたる企業価値向上の鍵としています。社会の声を取り入れ、企業のビジョンや中長期戦略に落とし込んでいくことや、効果的かつ信頼性ある開示をもとにステークホルダーとの継続的な対話を実現することが重要です。

SDGsに基づく重要課題の特定、人権など特定領域の対応計画立案・実施、統合報告書やサステナビリティレポートの企画立案、開示情報の第三者審査など、各種サービスをこのモデル上に位置づけ、全体観を持ったサービス提供をしています。

ダイバーシティを体現する、エッジの立った専門家集団

会計士、戦略コンサルタント、アナリスト、国際機関NGO、事業会社出身者等、様々なバックグラウンドを持つメンバーが集結し、強みを組み合わせることで他にないサービスを提供しています。

また同じリスクアドバイザリーに所属するガバナンスの専門家集団と協同することで、E、S、Gの各要素の高い専門性を網羅した「経営の本丸に切り込むことのできる」サービス提供が可能です。

Deloitte Sustainabilityのネットワークで世界とつながるサービス

世界各国のデロイトメンバーと、強力なサービスグループ ”Deloitte Sustainability” を形成し、互いに協力してサービスを提供するだけでなく、各種情報共有やサービス開発など日常的に密接に協働しています。また各種国際機関にはデロイトメンバーが多く出向しており、これらの機関との連携も可能になっています。

オペレーショナルリスク

オペレーショナルリスク戦略で日本企業の「実行」を支援する

日本企業が激変するビジネス環境でしのぎを削る中、トーマツには、コンセプトや知識の提供にとどまらず、企業が戦略を確実に実行し成果を創出するための支援が求められています。

戦略を確実に実行するためには、企業内でのオペレーションの展開とスキル育成が不可欠です。

当ユニットでは、オペレーショナルリスク戦略の立案支援、オペレーショナルリスク対策の実行支援、企業内でのスキル育成等によって企業の戦略実行を支援し、日本企業の成長とビジネス変革に貢献しています。

リスクとテクノロジーの高い専門性の習得が可能

多くの日本企業が、グローバルM&Aやテクノロジー(IoT、ロボット、AI等)を活用した成長とビジネス変革に取り組んでいます。

これに伴い、企業はこれまでとは異質のオペレーショナルリスクに直面しています。

オペレーショナルリスクユニットでは、業務プロセスの改善や内部統制・内部監査等で培ったリスクとテクノロジーの専門性を活用し、オペレーショナルリスクの変革を通じて、日本企業のビジネス変革に貢献しています。

オペレーショナルリスクユニットのプロフェッショナルは、様々なインダストリーのプロジェクトに関与することで、リスクとテクノロジーの高い専門性を習得することが可能です。

グローバルの最先端のオペレーショナルリスクナレッジの活用

デロイトでは、グローバルメンバーファーム横断でOperational Risk の専門チームを立ち上げています。トーマツのオペレーショナルリスクユニットでは、Operational Risk チームと連携し、各国のデロイトメンバーファームが培った最先端のナレッジを蓄積しています。

グローバルナレッジを最大限に活用し、クライアントへのサービス提供のみならず、日本での新サービスの開発にも取り組んでいます。

IT

アシュアランス

長年のシステム監査への取り組みと数多くの業務提供実績

情報システムは企業の業務を支えるインフラであるとともに成長戦略を達成するために欠かせないツールとなっています。一方で、企業活動のシステム依存度が高まるにつれて、システムは高度化・複雑化してきました。最近では、インターネットはもちろんクラウド、ブロックチェーンといった新しいIT基盤の活用も進んでいますが、これに伴いシステム障害や情報流出、サイバーインシデント等により企業活動に損失が発生するリスクも増大しています。このようなリスクを適切にコントロールすることが今後の企業にはますます重要になります。

有限責任監査法人トーマツでは30年以上前からシステムリスクの重要性に着目し、会計監査においてシステム監査を実施してきたほか、官公庁・金融機関・社会インフラ等に対して多くのシステム監査実績を有しています。システム監査部門としては国内監査法人でも最大級の規模(「平成29年度システム監査企業台帳」掲載情報より)であり、現在でも会計監査や様々なネットワークを通じて得られた知見をベースにシステムの「リスク」に着目した監査やアドバイザリーサービスを拡大させています。

システムリスクの専門性をベースとした監査・アドバイザリー業務

アシュアランスの業務には大きく分けて「システム監査」と「システムリスクコンサルティング」があります。

「システム監査」は企業の情報システムが適切にコントロールされているかを評価するもので、例えばセキュリティやシステム開発、オペレーション等における管理態勢の整備状況や実施状況を評価します。現在の企業経営では会計とITは不可分のものとなっていることから、多くの会計監査にはシステム監査が組み込まれており、アシュアランスではトーマツの監査クライアントに対して会計監査の一環としてのシステム監査を実施しています。その他、会計監査とは別にクライアントニーズに応じてアドバイザリー業務としてのシステム監査も行っています。

「システムリスクコンサルティング」はシステム監査で培ったノウハウを活かしてクライアントの成長や課題解決の支援のために提供するアドバイザリー業務で、例えばITガバナンスの強化、大規模システムの開発プロジェクト管理等の支援、IT内部監査の高度化支援等を行っています。

いずれの業務もシステムリスクのプロフェッショナルとして実施するもので高い専門性が求められます。

進化・成長する企業を継続的にサポートし自らも成長できる環境

私たちの業務の特徴の一つは監査クライアントを含む多くの企業に対して中長期的にサービスを提供していることです。一時的なコンサルティングではなく、監査・アドバイザリーサービスを通じて継続的に企業をサポートする中で、企業の変化・成長にじっくりと向き合っていける機会にも恵まれています。一方で、私たちが向き合う企業のシステムは日々進化し複雑化していますが、このような企業・システムの成長を継続的にサポートするためには、自らも常に専門性を磨いていくことが必要不可欠であり、ここに継続的な成長機会もあります。

もう一つの特徴はグローバルネットワークであるDTTLのメンバーファームの一員であることから、同じ目線で仕事をしている様々なバックグラウンドを持ったプロフェッショナルが国内のみならず世界中にいることです。日本企業がグローバル化する中、会計監査においては海外子会社を含めたグループ監査が行われており、さらにアドバイザリー業務としてのリスクコンサルティング等も発生します。このような業務では、現地デロイトメンバーと連携しながら業務を進めており、グローバルな仕事に携われる機会もあります。

様々な専門家と刺激し合いながら、自己成長を実現し、クライアントや社会への貢献を目指す人を私たちは求めています。

デロイトアナリティクス

グローバルで協働する多様な専門家集団

デロイトは、サービスの高品質化を目指し、いち早くアナリティクスサービスの提供を開始しています。現在、全世界で20 ,000名のアナリティクスの専門家が業務に従事し、データアナリティクス サービスのグローバルリーダーとしての地位を確立しています。

日本においても、データをビジネスに活用する時代の流れに敏感に対応し、2012年、有限責任監査法人トーマツ内にデータ分析・アナリティクスに関するサービス提供の専門組織、デロイトアナリティクス(Deloitte Analytics)を設立しました。課題の特定からデータ分析、インサイトの抽出、戦略・戦術の検討・遂行支援まで、アナリティクスを活用し成果を創出する一連のサービスを包括的に提供しています。

私たちデロイト アナリティクスの独自性かつ最大の強みは、トーマツの監査・リスクアドバイザリー業務を通じた業界知識の活用に加え、デロイト グローバルの豊富な経験とそこに所属する世界最高水準の専門家と連携・協働することで発揮される、包括的なプロフェッショナルサービスをクライアントに提供できることです。

企業活動に伴うあらゆる領域で、アナリティクスを活用したサービスを提供

デロイト トーマツ グループは、これまでの様々なプロジェクト経験から、提供サービスのほぼ全ての領域にアナリティクスを活用し、成果の高品質化・効率化、そして新たな価値創出を達成できると考えています。

その範囲は、「マーケティング」「ファイナンス」「リスク」「サプライチェーン」「人事」「会計監査」など多岐に渡り、また「金融」「製造」「エネルギー」「小売」「通信」「サービス業」「公共機関」など多様な業界を対象とします。

日々進化する新しい分析手法や、アナリティクスを加速させるIT技術の適用方法を先駆者として探究し、データ活用の方向性を見出し、業界をリードしていくことは、常に未知の領域に挑戦し続けること、すなわちリスクアドバイザリー業務や監査業務において新たな価値を創造することに繋がります。

デロイトアナリティクスは以下を主な目的として、デロイト トーマツ グループの中でアナリティクス分野のサービスを提供しています。

  • 一企業では解決できない社会課題に、データ連携の仕組みの提供や共創の場の提供などを行うことで、社会課題の解決に貢献する
  • データを活用した監査により監査業務の品質向上を推進し、従来の監査手続きやコミュニケーションの変革を行うことで、経営者に対して今後の経営に資する質の高い提言を行う
  • 企業の持続的成長に不可欠なデジタルトランスフォーメーションのあらゆる場面で、データ活用の構想から施策の実行までサポートする

研究開発チームとのコラボレーション

デロイトアナリティクスは、独自に研究開発チームを有しています。これにより最先端の技術の習得とその活用をタイムリーに実施していけることが強みです。

同じ部署であるため研究開発チームとの壁は低く、また研究開発チームメンバーとともにプロジェクトを遂行することもあります。
高い数理統計知識を持っているメンバーの知識・経験を活用しながら、プロジェクトを遂行するなかで、データ分析コンサルタントとしてのスキルを向上させることが可能です。

デジタルガバナンス

私たちは、クライアントのITが経営や事業活動に貢献をすること、クライアントのITが抱えるリスクを回避・軽減すること、クライアントのITリソースを最適に配分すること、これらを実現するデジタルガバナンス・プロフェッショナル集団です。

市場のトレンド

インダストリー4.0

新しいテクノロジー、例えばロボティクス、コグニティブオートメーション、データサイエンスの進歩は産業を大きく変革し、新しいビジネスモデルを創出しようとしています。このような動きは、市場に新たな機会と共に過去に経験のないチャレンジをもたらしています。

デジタライゼーションの動きで起きていること

•人類史上類見ない量のデータがこの2年間で生成されています

•フィンテックが大きく金融サービス、ペイメントのあり方を変えてきています

•チャットボットなどによる対話型の応答システムが大量の問い合わせを瞬時に解決しています

•2030年までに先進国の労働人口の3分の1がAIにより自動化されるか取って代わられるとのリサーチもあり、労働者の再教育や役割の再配置が必要になります

•上記を含むあらゆる産業がサービスや製品、プロセスをデジタルに置き換える活動を行っておりこの流れは今後さらに加速します

•同時に、企業や産業をまたいだデータをいかに早く大量に集めるか、というグローバル、かつ熾烈な競争が始まっています

•一方、組織の95%が自動化やロボティクスなど、新たなテクノロジーを活用するためのガバナンスに関する方針や標準を持っていません。これは今後想定されるテクノロジーやデジタル化に関するリスクへの対応力が十分な成熟度に達していないことが想定されます

デジタライゼーションとは何か?

従来のビジネスモデルと働き方を変革し、新たな収益源や意思疎通の方法、価値、効率性を創出するために、革新的な新技術を活用することです。

DTRA-デジタルガバナンスのミッション

私たちは、予測がつかないこれからの未来に向け、テクノロジー、デジタル、データに関するリスクマネジメントや、これらを含むデジタルガバナンスの全体像について、顧客の事業戦略を深く理解した上で将来を見据えた適切なアドバイスを提供するプロフェッショナル集団です。

新たなテクノロジーを使った企業活動のデジタル化におけるリスク対応を支援
(テクノロジー、デジタルリスク、データリスク)

リスク展望は複雑で目まぐるしいスピードで変化しています。新たなリスクを持つ新技術が出現し、ビジネスは新しい働き方とデジタル機能を生み出しています。ローカルだった活動はグローバル化し、サプライチェーンは複雑で不透明化し、悪いニュースはインターネットやソーシャルメディアを通じて瞬時に広がります。したがって、既存リスクと同様、新規デジタルが持つ脅威やリスクを特定、考慮、管理する必要があります。

また、企業経営は「結果に学ぶ経営」から「インサイトドリブン(予測値活用)経営」にシフトしつつある、つまり、ビジネスの因果が解るデータの蓄積と利活用、分析ノウハウが今後の経営テーマの根幹になることから、データマネジメントとガバナンスの重要性が格段に増すことになります。このような状況の中、企業が保持するデータ量は膨大になっている一方、その利活用はほとんど進んでいないのが現実です。将来の意思決定や事業に関する予測の精度を高めるためにデータをどのように取得、保存、分析、活用するかが将来を左右する時代がきていることから、その対応を総合的に支援します。

将来にデジタルを最大限活用できるための組織改革に伴うリスク対応を支援
(デジタルトランスフォーメーションリスク)

組織が新技術と新規ビジネスモデルを導入する際、組織文化と労働、組織構造を改革する必要があります。リスクとコントロール管理機能とビジネスを変えることは組織の戦略目標を達成するために必要不可欠です。

このような組織変革における阻害要因を特定し、円滑なプログラムの導入、推進を支援することで、企業のデジタライゼーション活動の加速に貢献します。

現在の企業経営、事業運営におけるリスク対応をテクノロジーを駆使して対応を支援

リスクとコントロールをよりシンプルに、積極的に、効率的に管理するためにデータやツール、自動化技術を活用します。リスクマネジメントにデジタルをうまく活用した組織はリスクとコントロールについて十分に理解するとともに内外への説明責任を果たし、リスク管理にかかる支出を最小限に抑えます。

また、非効率、不正確なマニュアル業務を減らし、効果的にリスク情報を収集、分析することで未然にリスクの発現の兆候をとらえるとともに効果的に防止します。

これらの活動を通じ、グローバルな視点で産業のデジタライゼーションの加速とより豊かな社会の実現に貢献します。

 

デジタルガバナンスの部門紹介・プロジェクト事例はこちら

サイバーリスク

ビジネスの急速なデジタル化を背景にサイバーリスクは最優先の経営課題となっています。サイバーリスク管理に関するグローバルリーダーとして、戦略立案及び予防・発見・事後対応に係る総合的なアドバイザリー及びマネージドサービスを提供します。

詳細はこちら

アカウンティング&ファイナンス

アカウンティング&ファイナンス

CFO組織の期待役割は従来の制度会計の正確でタイムリーな決算実施や関係各部署への経営数値提供(財務会計機能)に加え事業管理、投資意思決定(経営管理機能)、資本コスト管理を含む財務戦略立案と実行(財務管理機能)、企業の戦略とその遂行の数値による説明(アカウンタビリティ・IR機能)に大きく拡大してきています。企業内での存在感や重要性はますます高まり、資本市場とビジネスを行う事業市場のつなぎ役として企業価値向上のキーファンクションとなっています。

アカウンティング&ファイナンスでは既存の制度会計領域にとどまらず幅広くCFO組織を支援するサービスを提供しています。

アカウンティング&ファイナンスについて

アカウンティング&ファイナンス
事業ユニット長 パートナー

アカウンティング&ファイナンスでは、特に経営管理の発展、グローバル経理オペレーションの改善、会計カバナンス強化支援に注力し、クライアントCFOが適切なIR活動を実施でき、CEOが目指す企業の在り方に多くのステークホルダーから支持される体制の構築支援をしています。

企業価値向上のための戦略立案、実行とそのモニタリングに欠かせないグループ経営管理のアドバイザリー業務を提供します。

クライアントを取り巻く環境が大きく変化し、事業規模の拡大や複雑化等が進行するに伴い、CFO組織が担うべき意思決定支援機能の重要性は一層高まってきています。真に経営判断に資する情報を提供する仕組みを整備するには、企業戦略を立案し、それを実行するためにどのような制度設計をすべきか(例えば、企業の状況に即した管理会計制度のあり方や、将来予測を取り入れた予算管理のあり方等についてルールを定めること等)、またシステムでどのように実現するのかを見通したうえで、プロジェクトを遂行する総合力と、高度な会計・経営管理領域に関する専門的知見が求められます。

グループ経営管理の高度化は、ERPや連結システム等の再構築を伴うケースが多くあり、プロフェッショナルには基本構想の策定、プロジェクト計画、要件定義、設計・開発・テスト、移行、運用といった各フェーズを遂行する能力が必要です。

また、企業の成長戦略において、投資意思決定は不可欠であり、また投資実行のみならず、投資後のモニタリング・ガバナンス強化等も非常に重要です。

またM&A実行時の財務デューデリジェンス、バリュエーション、投資実行後の子会社管理体制の整備支援、決算早期化支援、内部統制整備助言、投資モニタリング支援等、投資マネジメントサイクルの各段階における幅広いアドバイザリーサービスも提供しています。また、投資基準の設定、リスク定量化等、投資マネジメントの前工程に係る領域にも業務を拡大しており、投資領域を切り口に、クライアントの成長を支援しています。

アカウンティング&ファイナンスは、会計と財務領域のプロフェッショナルとして、会計監査や経理実務等で身に着けた知識・経験を活かす場としては最適な環境です。アドバイザリー業界における実務経験や高い専門性はもちろんのこと、大胆な構想力と冷徹な分析力、クライアント自身を動かす情熱や変革力が要求されます。企業価値向上に寄与するCFO組織として欠かせない領域で業務を通じて様々な専門性とソフトスキルが醸成されます。

財務会計領域におけるアドバイザリー業務を提供します。クライアントの会計制度対応の他、CFO組織におけるエネーブラー(プロセスや規程類、組織や人材、ITシステム)の構築・改善サポートを実施することで、CFO組織が抱える課題を解決し、クライアントの企業価値創造最大化をサポートします。

CFO組織は、財務会計領域において適切な制度対応を行うことが重要です。

アカウンティング&ファイナンスでは、IFRS、USGAAP、日本基準などの会計基準制度対応、会計基準の改訂に伴うルール、マニュアル、オペレーションの変更の支援を行います。これまでの数多くのIFRS導入や収益、リースなどの新基準対応を通じて、単なる会計方針の作成支援にとどまらず、策定した方針、処理方法に基づいた経理オペレーションの変更、ITインフラ改修、必要となるプレスリリースに至るまで、GAAP migrationに付随するプロジェクトタスクをEnd to Endで支援しています。豊富な経験からプロジェクトを効率的に進められるツールをベースにクライアントの実情に応じたプロジェクト設計が可能であることが大きな強みであり、トーマツの提供するサービスの付加価値を生み出す源泉としてのサービスです。クライアントは通り一辺倒で型にはめたサービスでは満足せず、各クライアント特有のプロジェクトリスクに対応したアプローチを構築できるアドバイザーに付加価値を見出しています。トーマツの財務会計アドバイザリーは深い知見と適切にリスクに対応できるプロジェクト設計により高い評価を得ており、皆様にとっても将来的にもAIやロボに代替されない個々人と組織の強みが発揮できる環境にあります。

また会計制度・規制対応のみでなく、プロセスや規程類、組織や人材、ITシステムなどのエネーブラーの構築・改善サポートも重要であり、例えば決算早期化支援やRPAを含む経理・決算業務プロセスの効率化、また、クライシス発生時の内部統制整備サポートなど、財務会計領域を幅広くとらえ、CFO組織の抱える広範な課題を解決するためのアドバイザリー業務を実施しています。

昨今ではテクノロジーの深化により、従来不可能と思われていたマニュアルオペレーションや検証がデジタル化により大きく効率化することが可能です。クライアントの課題に対してどのようなデジタルツールをどの局面で使用するかなど経理実務を熟知した支援、またERP刷新プロジェクト進行期における経理人材のリソース担保に至るまで、会計専門家として財務会計機能の充実に向け支援しています。

企業の重要な資金調達手段であるIPOの支援を通じてクライアントのさらなる発展と資本市場から信頼されるガバナンス体制構築を支援します。

IPOはスタートアップ企業が今後の大きな発展を目指し資金調達を行う手段としての認識が強いと思いますが、昨今では大企業の事業部門カーブアウトとExit、大企業でのUS上場などビジネスのあらゆるステージで実施されています。アカウンティング&ファイナンスでは海外へのIPO支援を含む各国資本市場における規制対応等のアドバイザリー業務を実施しています。

投資家から企業のカバナンス姿勢が大きく注目されている状況にあり、単に数字づくりの支援ではクライアントのサステイナブルな成長を支えることはできません。リスクアドバイザリーの約2,000名の力と監査法人ならではの視点によりクライアントが上場後もしっかりとガバナンスできる体制構築を支援しています。

<専門性の高いオファリング事例>
スタートアップ企業のIFRSによるUS上場支援
コングロマリット企業の事業カーブアウト、上場支援
企業のM&Aに伴うForm F-4作成支援
BPO後の再上場支援

リージョン

関西リスクアドバイザリー

グローバルに広がる企業活動を支える先進的なサービスを、幅広く取りそろえています

経済のグローバル化とテクノロジーの破壊的変革により、企業が対処すべきリスクは計り知れないものとなっています。我々関西リスクアドバイザリーは、関西を拠点に活動する企業に対し、グローバルでの経験に基づく先進的なサービスを提供します。

しかも、サイバーセキュリティ、コーポレートガバナンス、グローバルリスクマネジメント、グローバル経営管理(管理会計)、戦略実現に向けたオープンイノベーション(海外ベンチャーマッチング)、IT/IOT課題解決、ESG(環境・社会・ガバナンス)対応等、幅広いサービスを関西でそろえています。

最先端かつ多様なサービスの提供を通じてあなたの専門性の深さと広がりを身につけて下さい。

関西経済のために、関西経済のシンクタンクとして、関西地域の社会課題解決に取り組みます

地方こそが、我々にとっては成長セクターであり、関西という日本で一番大きな地方都市を、魅力的な成長セクターと捉えています。

関西地域が持つ社会課題として、産業構造の変革、新産業の創造、都市魅力の創造、インフラ再構築等があげられます。

我々は、これらの課題に対して、国(官庁)・地方行政(自治体等)の政策立案のアドバイザーとして、一方で社会課題をビジネスチャンスと捉える民間企業のイノベーション活動のアドバイザーとしてサービスを提供します。

地方から日本を変える。そして、アジアや世界にその成果を輸出していくことを狙っています。

関西の地域課題を解決し、その成果を持って世界に飛び出したいと考えるあなたに成長の機会を提供できると信じています。

中京リスクアドバイザリー

中京リスクアドバイザリーは100人超からなる専門家集団です

中京リスクアドバイザリーでは、100人を超えるプロフェッショナルが、中京地区のクライアントに対して、財務、経理、事業リスクマネジメント、コンプライアンス、内部監査、IT、サイバーセキュリティなどの多岐にわたるサービスを提供しています。

私たちは、一人一人が、それぞれ専門性を磨き上げるとともに、この地域のクライアントと継続的に対話を重ねてることで幅広く課題を把握し、総合的に課題解決できる存在になることを目指しています。こうした100人を超える人材を有するプロフェッショナルファームは、中京地区では私たちだけであり、その意味で唯一無二の存在と言えます。

毎年、中京地区に生活の基盤を築き、この地域のクライアントに対して付加価値の高いアドバイザリーサービスを提供したいと考える数多くの人材が私たちの仲間になってくれています。

デロイト内の様々なプロフェッショナルと協働しています

中京リスクアドバイザリー単独でチームアップすることもありますが、多くのケースで東京や大阪のリスクアドバイザリー所属のプロフェッショナルや、監査、税務・税務法務、M&A、コンサルティングといった他のデロイト トーマツ グループのプロフェッショナルと共同でチーム編成することにより、ワンストップで中京地区のクライアントのが有する専門的課題に対する支援を実現しています。

また、製造業を初めてとして中京地区の多くのクライアントは、昨今、益々グローバル化が加速しております。

クライアントのグローバル課題に応えるために、私たちのサービスもグローバル対応が必須となってきており、海外のデロイトメンバーファームと共同してサービスデリバリーするケースも年々増えています。

私たちは、自身の専門性を磨くのみならず、他の専門家と共同でクライアントの課題解決に立ち向かうプロフェッショナルを積極的に採用しています。

自動車業界向けの専門チームがあります

中京地区は、自動車産業の集積地として、多くの優良企業が本社を有し、グローバルにビジネス展開しています。中京リスクアドバイザリーには、自動車業界に特化してグローバルなサービスを提供するオートインダストリーチームがあります。オートインダストリーチームは、業界知見を蓄積しつつ、ビジネス構造が変わりつつある自動車業界のプレーヤーに対して、リスク、規制、オペレーション、セキュリティ等の視点から専門性の高いサービスを提供しています。

オートインダストリーチームには、自動車業界を経験して私たちの仲間になってくれた多くのプロフェッショナルが活躍しています。

西日本リスクアドバイザリー

西日本リスクアドバイザリーとは

西日本リスクアドバイザリーは、有限責任監査法人トーマツとデロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社に所属する組織であり、両組織にとって重要なマーケットである西日本エリア(中国地方、九州・沖縄地方)を担当し、中国地方の中心である広島市と、九州地方の中心である福岡市および半導体産業が集積する熊本市に拠点をおいています。

デジタル領域のリスクマネジメント、サイバーセキュリティ、カーボンニュートラルの展開など、企業にとって喫緊かつ重要なテーマに関する監査やアドバイザリーサービスを提供することに加え、少子高齢化によって様々な危機に直面している地域の課題を解決することも私たちの使命だと考えています。

私たちは「本気で西日本エリアの地域経済の力になりたい」というプロフェッショナルの集まりであり、その熱い思いで地域のお客様に寄り添ってアドバイザリーサービスを提供するとともに、プロジェクト毎に、西日本リスクアドバイザリーのメンバーのみならず、グループ内の様々なエリアやファンクション(会計監査、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務・法務)の専門家と最適なチームを組成して最大の価値を提供しています。

かつては東京でしか最先端かつ付加価値の高いアドバイザリーサービスを提供できなかったかもしれません。しかし、今やインフラや働き方に対する社会の意識も変わり、地域にいながらも、東京と何の遜色もないサービスを提供できる環境が整っています。

東京でコンサルティングの第一線で活躍されていた方にとっては、変わらずスキルを発揮していただきながら、故郷や自然、おいしい食事など生活環境を劇的に改善することができると思います。また、西日本で活躍されていた方にとっては、大好きなこの地域から離れることなく、さらなる活躍と成長の機会を得ることができます。

それが実現できる場所が、西日本リスクアドバイザリーなのです。

西日本リスクアドバイザリーのお客様

西日本に本社を置かれている主要な企業、西日本の所在する県や政令指定都市をはじめとする自治体、大規模工場などの重要な拠点を西日本に設置されている企業が、私たち西日本リスクアドバイザリーがサービスを提供しているお客様です。

最近ではリモート環境で業務を行うことが非常に多くなっていますが、プロジェクトの状況に応じて、域内がほとんどではありますが、出張してお客様を訪問する機会もあります。

また、地域の課題を解決するためには、国の政策から関与しなければ解決できないことも少なくありません。そのため、地域課題に関連するテーマに関しては中央省庁に対しても業務を提供しています。

西日本リスクアドバイザリーが求める人材像

本気で西日本エリアの地域経済の力になりたい、という志を持った方であれば、コンサルティング業務未経験でも大歓迎です。各種研修も充実しており、皆様の成長をサポートします。

特に、サイバーセキュリティの設計や管理の実務経験、地域医療に関する業務経験、システム導入プロジェクトのプロジェクト管理経験、会計領域の経験、戦略コンサルティング業務経験のいずれかの経験がある方には、ぜひチャレンジいただければと思います。

西日本リスクアドバイザリーユニットリーダー

私たちは、『デロイト トーマツ リスクアドバイザリー』というブランドのもとで、西日本リスクアドバイザリーをメンバーにとっての最高の成長の場にし、パフォーマンスを発揮すれば評価され、報酬に反映される、という当たり前のことを実現していきます。また、ワークライフバランスを重視し、メンバーとその家族の幸せを追求し、働くことに誇りを持てる組織にします。

西日本リスクアドバイザリーの組織はまだまだ成長段階にあります。西日本リスクアドバイザリーと一緒に成長し、お客様や地域社会への貢献を目指す人を私たちは求めています。そしてあなたのプロフェッショナルとしての成長が実現できるようにサポートします。福岡、熊本、広島で、本気で地域経済の力になるプロフェッショナルを目指しましょう。

ゼネラルアドバイザー

Risk Advisory Pool(リスクアドバイザリープールユニット)

Risk Advisory Poolはアドバイザリー業務で活躍・キャリアアップを目指す公認会計士のためにつくられた組織です

幅広い知識をお持ちの公認会計士の方々が、さらに高度な専門性を有するプロフェッショナルとして成長していくための仕組みが、Risk Advisory Pool(リスクアドバイザリープールユニット)です。

公認会計士の方々にとって、アドバイザリー業務は監査業務と比較するとなじみが薄いかもしれませんが、トーマツのリスクアドバイザリー業務には、会計・財務アドバイザリー(Accounting & Finance)、内部統制やコーポレートガバナンス(Governance Risk Compliance)、IT監査(Control Assurance)など、公認会計士としての専門性を活かしたキャリアの選択肢が多数あります。

アドバイザリー業務未経験の公認会計士の方々は、入社時点では専門領域を限定せずに、Risk Advisory Pool(リスクアドバイザリープールユニット)に所属いただき、ご自身の興味、キャリアプランに合わせて様々な領域の業務を経験した上で、その後に注力する領域と所属部門をご自身で選択いただけます。

なお、入社時点からすでに、ご希望の専門領域が明確になっていらっしゃる場合には、ご自身の注力領域に適した所属部門を選択いただくことも可能です。

入社後ご自身の興味に合わせて、様々なリスクアドバイザリー業務を経験した上で、専門ユニットを選択することが可能です

専門ユニット選択までのパターン

Consultant Assistant(コンサルタントアシスタント)

コンサルタントアシスタント職の役割・期待

リスクアドバイザリー業務をサポートいただきます。

はじめは、ミーティングのアレンジや議事録作成といった定型的な業務からスタートし、Excelを用いたデータ集計やPowerPointでの資料作成等、担当業務の幅を広げながら、2年間のアシスタント期間に経験を積み、正職員化を目指していただきます。

プロフェッショナルに囲まれる中で、ご自身の専門性を高め、将来的なキャリアパスとして、正規のコンサルタントを目指すことも可能です。

業務例

報告書・調書作成
アドバイザリー業務の報告書作成や監査業務における調書作成のサポート(PowerPoint・Excel使用)

議事録・プロジェクト 関連資料作成
クライアントに提出する資料のドラフト作成、クライアントとの会議に出席し議事録作成

データ加工・処理業務
クライアントから受領したファイルをExcel形式に加工し、関数を用いたデータ処理

会議調整等のその他事務作業
クライアントとの会議、および部内会議の日程調整や設定、イベントのスケジュール調整 等

正職員転換に向けたキャリアパスイメージ

育成制度

個々人のキャリアアップを支援すると共に、入社後のベーススキルを一定揃え、業務への移行をよりスムーズにするため、トーマツでは様々な育成制度を取り入れており、教育研修も充実しております。

1)資格取得補助制度
アシスタント向けの資格取得補助制度を以下2つご用意しております。その際の費用を、会社で負担いたします。
<対象資格>
①簿記3級(受験料、通信講座料金) ②ITパスポート(受験料、テキスト代)
※いずれも資格試験合格の場合のみ申請可能

2)社内学習コンテンツ
Word、Excel、PowerPointなどのオンライン学習プラットフォームを自由に活用いただけます。
初級~上級まで用意しており、ご自身のスキルに合わせて学習が可能となっております。

3)交流会・懇親会の実施
月に一度アシスタント同士が交流できる会、定期的な懇親会を実施しております。
業務のことやプライベートな話など気軽にお話できる場を用意しております!

職員の声

前職:旅行代理店の内勤業務

経理事務に近い業務をしていた前職の経験が、請求書の数値確認といった正確さを要する業務に活かされています。

トーマツに入社したからには、管理会計など会計関連の知識を身につけたいですね。

公認会計士と一緒に仕事ができる環境はとても刺激的です。積極的に学び、専門知識を深めていきたいです。

前職:司法書士事務所の事務

結婚を機に、仕事と家庭を両立できる会社を探してトーマツに転職しました。

残業なしで退勤可能な為、家事もしっかりできる上、健康的な生活を送れています。

子育てと両立中の仲間も、こうした環境にとても満足していますよ◎

役職や入社年次に関係なく尊重し温かく接してくれる仲間が揃っている為、「安心して働ける居心地の良い職場だな」と感じています。

ご応募方法

当該ポジションのご応募はこちら

 

新規事業開発

RA新規事業推進

技術とビジネスの橋渡し役として価値を創造する新規事業開発

RA新規事業推進はその名のとおり、デロイト トーマツのリスクアドバイザリーのなかで、新しい事業やサービスを立ち上げることを使命としています。これまでも、コーポレートガバナンスサービスやビジネスアナリティクスといった新しいサービスを立ち上げてきました。

当チームのメンバーは、ICT等の技術者とビジネスコンサルタントを中心に、日夜、クライアントの事業課題、社会アジェンダに対して、新技術を活用したソリューションを開発し、そのサービス化・事業化に取り組んでいます。サービスの特徴としては、課題に対する解決策の構想策定から、技術調査、実証実験の実施、ビジネスプラン策定、ソリューションの導入まで技術者とコンサルタントがチームになってあたることです。

AI(人工知能)やIoTを活用したサービス開発にもいち早く取り組んでおり、先進的な事例に触れることができます。自ら学びながら、ビジョンを創り、チームワークで実現していく経験を積むには最適な環境です。

主な業務は以下のとおりです。

AI・IoT事業

  • AIソリューション構築
  • テレマティクスプラットフォームサービス提供(D-rive GO®)

ビッグデータ事業

  • ビジネスアナリティクス
  • データガバナンス構築アドバイザリー
  • アナリティクス組織立ち上げ支援
  • デジタルマーケティングアドバイザリー

Fintech事業

  • ブロックチェーン活用アドバイザリー
  • トランザクションレンディング
  • キャッシュレス決済推進アドバイザリー(QRコード決済導入支援)

社会アジェンダ事業

  • コーポレートガバナンスアドバイザリー
  • M&Aガバナンスアドバイザリー
  • 働き方改革アドバイザリー

インキュベーション事業

グローバルな活躍の場

チームの3分の1は海外出身者が占めており、出身国は、アジア、欧米など10か国にのぼります。多様な価値を持つメンバーが議論を戦わせ新しいアイデアを生み出すことが自然と行われています。

クライアントも日本企業だけでなく、アジアの金融機関や大企業を対象としており、現地での提案やデリバリーを現地のデロイトと一緒に実施する、真にグローバルな人材を擁しています。

プロフェッショナル育成の場

所属するメンバーはAI、データサイエンス、ガバナンス、ファイナンス、マーケティング等、ある領域における専門家です。出身業界も会計監査、金融、テクノロジー、広告マーケティング、IT、通信など多様性に富んでおり、それぞれの専門性を合わせ、ビジネスを構築する意欲とスキルを持つ人材に最適な場です。新しい領域を学ぶ機会も多く、ひとりのプロフェッショナルとして、チームのなかで個性を生かしながら、事業の成長と自身の成長の両方をかなえることができます。

RA新規事業推進所属のメンバー一覧はこちら

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応募先・お問い合わせ先

キャリア採用担当:advisory_recruit_2@tohmatsu.co.jp
新卒採用担当:ra_recruit@tohmatsu.co.jp

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