Performance magazine issue36より
本稿では、間もなく発効するCSRDに照らして、ESG報告がどう発展していくかを探ります。CSRDの主な要件と対象企業の範囲、主要な節目を説明し、続いて、CSRDがEUサステナブルファイナンス戦略の現行の欠点にどう対処するかを分析します。また、これらの新たなESG報告要件に企業がどう対応できるか、それが企業全体にとっての利点という側面で何を意味するかを考察します。
【CSRDの主な要件、対象企業、今後の予定】
EUはCSRDで以下を提案しています。
>> 企業サステナビリティ報告指令(CSRD)投資家に質の高いESGデータを提供するEUサステナブルファイナンス戦略の第一歩[PDF]