我々JSGオーストラリアは日系企業の皆様をオーストラリア進出の第一歩からサポートし、監査、税務、各種アドバイザリーの専門分野において、ワンストップのサービスを提供することを目標としています。
Please find the English version of this webpage here.
オーストラリアの安定した投資環境から、TOLL、MLC、Carlton & Unitedといった国を代表するような企業を日本企業が買収するケースが近年増加しています。
JSGでは、日豪のM&Aチームの協働により、日本とオーストラリアで必要となるサービスをシームレスに提供しています。M&Aの初期段階の、投資対象の市場調査や、ターゲット企業のスクリーニングを始め、買収交渉、バリュエーション、財務・税務等のデューデリジェンスといった現地におけるディール・サポート、また買収後のIT、会計、ガバナンス構築などのPMI(買収後の統合作業)サポートなどを効率的にワンストップにて提供しています
リーダー:Jamie Irving
バイリンガル担当者: 篠塚 孝高
企業に高いガバナンスとビジネスの透明性を求めるオーストラリアでは、会計報告や税務申告において多くの規制とガイダンスが存在しています。特に近年では財務報告書類の追加開示が税務面と融合しながら進められており、違反企業に対するペナルティも大幅に引き上げられました。
JSGでは、日本語バイリンガルのプロフェッショナルスタッフが直接監査業務に携わっており、法定及び任意監査サービスや各種のアドバイサリーサービスを提供させて頂いております。それにより、日系企業特有の問題を業務提供の初期段階に解決し、その後の円滑サービス提供を可能としています。
高度に国際化した現代ビジネスにおいて、グローバルモビリティの柔軟性と円滑な運営は重要な経営課題となっています。
JSGはデロイトのモビリティチームと協働し、最善のアレンジメントをサポートするとともに、駐在員の皆様に対するビザ取得サポートや所得税関連サービスを提供しています。駐在員の皆様のビザ取得から税務申告までを総合的にサポートすることにより、現地でのスムーズな業務開始とその後の税務申告の煩雑性を軽減します。また、駐在員の皆様の細かいご要望にお応えするため、日本語バイリンガルのスタッフが多く在籍し、継続的な税務コンサルティングを提供しています。
リード:Chris Masterman
バイリンガル担当者: 西田健太郎 (個人所得税) ・サーシャ グリム (豪州移民サポート)
オーストラリアにおける法人税、その他関連税法は複雑であり、且つ、日本に比べより頻繁に改訂されています。海外グループ会社との取引や投融資を多く抱える日系企業は、通常の法人税のみならず移転価格税制やその他の国際課税ルールによる影響が大きく、税務リスク及びメリットの十分な検討が必要です。
JSGではデロイト日本(デロイト トーマツ税理士法人)との密接な連携により、クライアントの皆様に日豪の課税関係を十分に考慮したサービス・助言を提供するとともに、定期的な税務アップデートセミナーや出版・情報提供を行っています。
リード: Chris Masterman
バイリンガル担当者: 西田健太郎・長田大輔
オーストラリアでは革新的なITシステムとプロセスの改革を通じてビジネス変革への取り組みは引き続き重視されております。絶え間ない新興企業の参加による業界への参入の波に対する混乱に組織的な対応策だけではなく、戦略やオペレーションのすべての側面を網羅するエンドツーエンドのビジネス変革(Business Transformation)が企業に求められています。
JSGでは、バイリンガルスペシャリストがクライアントの日本親会社やアジア統括オフィスのシステムに精通した各国のデロイトコンサルティングチームとコラボレーションしながら、このような変革戦略やプログラムの開発と実行における主要なビジネスソリューションを推進をサポートしております。 SAP S / 4HANAなどのエンタープライズアプリケーションを自社のキネティックエンタープライズ(Kinetic Enterprise)と組み合わせて活用し、プラットフォームを再考することによって、それぞれビジネスの目的に応じた情報管理、データ分析、リスク、サイバーセキュリティやデジタル戦略などのサービスの提供により、企業のビジネス変革を実現化しています。
リード: James Stone
バイリンガル担当者: 松下直樹
Governance, Risk and Internal Control
賃金の支払不足やコンプライアンス違反、国境を越えたビジネス上の取引、テクノロジーやサイバー、規制の変更等に関連するリスクが近年注目され、それに伴い、ガバナンス強化、リスクマネジメントや内部統制に対する企業の関心も高まっています。同時に、投資家や規制当局、顧客についても、企業がコンプライアンスを遵守し、オペレーション、財務、技術の面から適切にリスクを管理することをより求めるようになっています。そのような背景から、日本企業にとっては、事業上の様々なガバナンス及びリスクの観点を包含するためには、財務報告上の要請である従来のJ-SOXの枠組みを超えて、適切且つ強固なガバナンスのフレームワークを整備し導入することが必要になっています。
我々JSGは、関連する最新の情報をご提供すると共に、リスクマネジメントに関するデロイトの豊富な知見を活用したサービスをご提供します。また、デロイトのリスク及びコンプライアンスの専門家と共に、日本企業の皆様が、細部にわたるリスク評価、リスクマネジメント体制の構築、リスクマネジメントに当たってのモニタリングや報告体制を確立するためのサポートを提供致します。またJSGでは、クライアント特有の課題やリスクマネジメントに即したワークショップやセミナーなども開催しています。
リード: David Boyd
バイリンガル担当者: ウェンダ グムルヤ
Opens in new window