財務会計プロセスにおけるAI活用 ブックマークが追加されました
サービス
財務会計プロセスにおけるAI活用
AIを含む最適なデジタル技術を用いた、「オペレーショナル・エクセレンス」への変革支援
財務会計プロセスとは、「販売から回収まで」、「購買から支払まで」、「決算、連結、報告」に関するプロセスを指し、プロセスの高度化により、経営や事業に対して高い付加価値を提供可能な業務領域です。デロイト トーマツ グループでは、AI含むデジタル技術を活用することで、各プロセスの「オペレーショナル・エクセレンス」の実現を目指し、各プロセスにおける変革サービスを提供します。
AI活用例①:入金消込の効率化
入金消込のロジックを最適化し、事前に設定したロジックにより、債権・入金情報を瞬時に紐づけ、消込処理を行います。また、紐づけができなかった消込に対する原因特定を行い、機械学習により、入金消込のロジックを継続的に向上させることが可能です。
入金消込を効率化することで、経理・財務部門は煩雑な入金消込業務から解放され、効率的な資金管理手法の検討などの高付加価値業務へリソースシフトすることが可能です。また、決済手段の多様化にも柔軟に対応することが可能となります。
デロイト トーマツ グループでは、入金消込ソリューション導入の効果を最大限に享受するため、入金消込ロジックに整合したマスタ定義や周辺業務を含めた効率的な業務およびシステム構築、不備・不正を抑止する内部統制の仕組み設計など最適な業務の構築、実現を一貫して支援します。
AI活用例②:支払プロセスの効率化
クラウドプラットフォーム上で電子データによる請求書授受を目指す場合においても、多くの企業では紙媒体の請求書授受が依然残ってしまうケースが見られます。紙媒体を電子に置き換えるAI-OCRを活用することで、高度に効率化され、かつ品質の高い支払プロセスの実現が可能です。
支払プロセスを効率化することで、経理・財務部門は支払コストの分析、最適化などの付加価値の高いコストマネジメント業務へリソースシフトすることが可能となります。
デロイト トーマツ グループでは、高度な支払プロセス導入を実現するための、業務設計、最適なツールの選定、内部統制の評価など最適な業務の構築、実現を一貫して支援します。
プロフェッショナル
三上 徳朗／Noriaki Mikami
デロイト トーマツ コンサルティング 執行役員
