サービス

通商×サプライチェーン改革サービス

産業・技術・社会の変化をリードし、非連続な成長に繋げるために

通商×サプライチェーンを取り巻く環境

米中間の貿易戦争、英国のEU離脱などこの数年の通商環境は劇的に変化しています。同時に、日EU EPA(経済連携協定)、TPP11、日米貿易協定など新たなFTA(自由貿易協定)も構築され、中国、インドを含むRCEP(東アジア地域包括的経済連携)交渉も進展しています。

企業は、生産拠点の脱中国化・部材調達先の切り替えを強いられる一方で、FTA/EPAを有効活用し関税減免効果を享受しつつあります。こうしたサプライチェーン対応の巧拙が、企業の競争力・収益性に大きな差をもたらしつつあります。

しかしながら、グローバル化の進展、水平分業化の推進によって企業のサプライチェーンは複雑化しており、環境変化に応じた最適化を迅速に進めるのは容易ではありません。サプライチェーン複雑化に伴い、調達・製造・物流コストに加え、関税などの税コスト、各種リスクの対応コストも考慮する必要があり、対応がより困難になっています。
 

通商×サプライチェーン改革サービス(PDF:639KB)
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通商×サプライチェーン包括サービスの提供

企業が持続的な競争優位性を保つためには、日々変化する通商環境を注視し、包括的な観点でサプライチェーンを最適化する必要があります。

このたびデロイト トーマツ グループ(デロイト トーマツ コンサルティング・デロイト トーマツ税理士法人・DT弁護士法人)は、通商×サプライチェーン課題解決に向けてEnd to Endのサービスを提供します。通商・サプライチェーン領域において、戦略策定/組織構築/業務設計/デジタル(通商課題解決支援サービス「Trade Compass」含む)が一体となったサービスの提供により、企業が直面する課題に対して一気通貫での改革が可能となります。
 

通商× サプライチェーン包括サービスの提供
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サービス概要

当サービスでは、弊社における通商×サプライチェーンに関する知見と、「Trade Compass」を始めたとしたデジタルツールを組み合わせる事により、企業が抱える個々の課題に適したソリューションを提供します。

通商× サプライチェーン包括サービスの提供
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