開発・建築アドバイザリーサービス

サービス紹介

開発・建築アドバイザリーサービスでは、不動産の有効活用や建替え事業、改修事業等を企画検討段階から事業着手・事業推進段階まで一気通貫で支援することにより、クライアントの収益の最大化に貢献します。

不動産の有効活用検討支援

企業・行政機関・個人等が保有する遊休地や老朽建物の有効活用に向け、開発・活用検討、事業コンセプト作成等を支援します。デベロッパー、設計会社、ゼネコン等においても同様のサービス提供を実施していますが、有効活用方針が各企業特性に左右されてしまう課題があります。デロイト トーマツ グループでは第3者的立場の専門家として調査・分析を実施することにより、公平・中立な視点からクライアントにとって最も適した有効活用案をご提案します。また、ハード・ソフトの両面の比較検討を実施することがデロイト トーマツ グループの強みです。

<主なサービス例とフロー>

開発計画・改修計画等策定支援

個別不動産から大規模街区までを対象にプロジェクト推進に向けた具体的な開発・改修等の計画策定をご支援します。宅地建物取引士、一級建築士、不動産鑑定士、公認会計士等の各専門家が財務・不動産経営・施設計画等を検討することにより実現性の高い事業計画策定をご支援します。アセットタイプに応じ、ビジネス面に強みを持つ専門チームとの連携により、ハード・ソフトともに専門性の高いアドバイスを提供します。

<主なサービス例とフロー>

開発事業・改修事業等の実行支援

個別不動産の開発事業だけでなく、再開発事業等の大型複合案件、個別施設の改修等の事業のプロジェクト推進を支援します。

さらに個々に必要なサービスを提供するだけでなく、クライアントに代わりプロジェクト全体のマネジメントを実施することも可能です。クライアントの要求に対し、専門チームと連携し的確なサービス提供を行います。

<主なサービス例>

都市開発やPPP/PFI事業推進に関わる課題解決サポート

インフラ・公共セクターアドバイザリー（I&CP）チームとの連携により、不動産単体の支援だけでなく、複数の不動産を連携させた検討や都市開発・まちづくりに関わる広域かつ多様な課題の解決、ニーズの実現に向け、ソフト・ハード双方でのアドバイザリーサービス＝都市戦略アドバイザリー（Urban Solution Advisory: USA）サービスを提供します。

地域の活性化に向けたまちづくり計画策定支援、まちづくり計画実現に向けた取組検討、まちづくり推進体制の構築及び経営支援、PPP/PFI事業の導入可能性調査、PPP/PFI事業における官民双方のアドバイザリーなどを通じ、持続的な都市経営の実現を支援します。

建築技術の専門家との連携

子会社である一級建築士事務所デロイト トーマツPRSとの連携により、建築技術支援サービスの提供も可能です。特に設計・施工段階においては、コンストラクションマネジメント業務として、第三者である建築の専門家「コンストラクションマネージャー」が技術的な中立性を保ちつつ、発注者の側に立ち、設計・発注・施工の各段階において、設計の検討や工事発注方法の検討、工程管理、品質管理、コスト管理などの各種マネジメント業務の全部又は一部を行うサービスを提供することも可能です。