ニュースリリース

デロイト トーマツ、福井県と「幸せ実感社会」実現に向けた連携協定を締結

県民の「幸せ実感」向上や、人のウェルビーイングを中核とした新しい時代の社会・経済への転換へ

2024年4月8日

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区・代表執行役社長 佐瀬真人、以下「デロイト トーマツ」)は、福井県(知事 杉本達治)と、「日本一の『幸せ実感社会』実現に向けた連携協定」(以下、本協定)を、2024年4月8日付けで締結しました。今後、互いに連携・協力し、県民の主観的な幸せの実感・ウェルビーイングを向上させ、県が掲げる日本一の「幸せ実感社会」に向けた2040年までの将来構想実現や、日本・世界に先駆けた「新しい幸せ社会モデル」の構築に向けた取組みを進めます。

デロイト トーマツは、社会にインパクトをもたらす価値創造や課題解決には、働く人のウェルビーイングが不可欠とし、積極的にDEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)や社会課題解決・社会貢献など、社内外の取組みを推進しています。また、一人ひとりのウェルビーイングを起点とした企業価値向上やスマートシティ・街づくり等の分野でも豊富な知見・ネットワークを有しており、これまでの延長線上ではない新しい時代の社会の在り方についての提言や方法論の構築・社会実装に取り組んでいます。

福井県は、過去5回(10年間)にわたり民間の幸福度ランキングにて全都道府県中、第1位を獲得しています。県では、こうした客観的な指標をもとにした評価にとどまらず、県民の主観的な「幸せ実感」の向上に力を入れています。こうした中、昨年には、「ふくいNEW経済ビジョン」を策定し、「福井県長期ビジョン」に掲げる「しあわせ先進モデル」の実現に向けて、地域経済の持続的発展を通じた豊かさの向上と、多様な価値観と自己実現が叶えられる環境づくりを進め、日本一の「幸せ実感社会」を目指しています。
*福井県「幸福度日本一ふくい」:https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/seiki/koufukudo.html

両者は、本協定を契機に、多様な企業や市町、大学等、県民と開かれた対話の場を形成し、「幸せ実感」・ウェルビーイングを中核とした新しい時代の社会・経済への転換に向け、取り組みます。

 

■連携協定の概要

本協定の目的は以下のとおりです。

  1. 福井県民の幸せ実感・ウェルビーイングを向上させ、「福井県長期ビジョン」が掲げる「しあわせ先進モデル」、「ふくいNEW経済ビジョン」が掲げる日本一の「幸せ実感社会」に向けた2040年までの将来構想を実現すること
  2. 日本・世界に先駆けた新しい幸せモデルの構築やその構築に向けた取り組みを国内外に発信し、幸せ実感・ウェルビーイングを中核とした社会・経済への転換加速化を牽引すること

具体的には、以下の取り組みを連携して実施することを予定しています。

  1. 「幸せ実感社会」実現に向けた政策の立案・推進
    (県民の幸せ実感を向上する社会モデル構築の取り組みを推進・評価すること)
  2. 「幸せ実感社会」に関する県民や県内企業の継続的な対話の場の創出
    (シンポジウムやワークショップを開催し、県民や県内企業の幸せ実感・ウェルビーイングに関する理解の醸成・理想像を明確化すること)
  3. 「幸せ実感社会」構築に関する情報発信
    (日本一の「幸せ実感社会」の仮説や活動から得られた示唆等を国内外に発信するとともに、共創するパートナーを探索すること)
  4. その他取り組みの推進・拡大
    (上記1~3より導出された考察や結果を踏まえ、「幸せ実感社会」構築を加速化させる取り組みを検討・推進・拡大すること)

なお、本協定に定める事業は、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社と、デロイト トーマツ グループのプロフェッショナルが協同して行ないます。

 

■デロイト トーマツ コンサルティングについて

デロイト トーマツ コンサルティングは国際的なビジネスプロフェッショナルのネットワークであるDeloitte(デロイト、グローバル総人員約45万人)のメンバーで、日本ではデロイト トーマツ グループ(総人員約2万人)に属しています。デロイトの一員として日本のコンサルティングサービスを担い、デロイトおよびデロイト トーマツ グループで有する監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務・法務の総合力と国際力を活かし、あらゆる組織・機能に対応したサービスとあらゆるセクターに対応したサービスで、提言と戦略立案から実行まで一貫して支援するファームです。5,000名超のコンサルタントが、デロイトの各国現地事務所と連携して、世界中に最適なサービスを提供できる体制を有しています。

<報道機関の方からの問い合わせ先>

デロイト トーマツ グループ 広報担当 西原
Tel: 03-6213-3210 Email: press-release@tohmatsu.co.jp

デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ グループ合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市に約2万人の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト、(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。

Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク”)のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。

デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、バンコク、北京、ベンガルール、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、ムンバイ、ニューデリー、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。

Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務・法務などに関連する最先端のサービスを、Fortune Global 500®の約9割の企業や多数のプライベート(非公開)企業を含むクライアントに提供しています。デロイトは、資本市場に対する社会的な信頼を高め、クライアントの変革と繁栄を促し、より豊かな経済、公正な社会、持続可能な世界の実現に向けて自ら率先して取り組むことを通じて、計測可能で継続性のある成果をもたらすプロフェッショナルの集団です。デロイトは、創設以来175年余りの歴史を有し、150を超える国・地域にわたって活動を展開しています。 “Making an impact that matters”をパーパス(存在理由)として標榜するデロイトの45万人超の人材の活動の詳細については、(www.deloitte.com)をご覧ください。