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9つの失敗パターンでわかるM&A戦略の基本と実務

デロイト トーマツ グループの書籍

本書では、M&Aの失敗パターンに主眼を置いて、失敗に至る本当の原因(真因)や、それに対しての対策について解説をしています。

日本企業のM&Aは、年間4,000件以上も実施されており、M&Aに関する経験値は上がってきている一方で、未だに失敗に至るケースが多いという状況にあります。
その要因として、M&A戦略が正しく策定されていない、もしくは機能していないという点が挙げられます。本書では、M&Aの失敗パターンに主眼を置いて、失敗に至る本当の原因(真因)や、それに対しての対策について解説をしています。

執筆に際して、事業会社においてM&A戦略策定に関わる責任者の方々にもインタビューを実施し、M&Aが失敗に至る原因について深堀りをしています。
書籍の中では、企業での「あるある」話にも触れつつ、各失敗パターンについて考察しているため、企業の実務担当者に役立つ内容が含まれています。
失敗パターンについては、筆者の経験や、インタビューを通じて抽出したものであり、概ね失敗パターンを網羅できていると考えています。

書籍内では、M&A戦略策定における基本的な考え方はもちろん、模擬演習を通じてM&A戦略策定時の留意点についても触れております。
参考程度にはなるものの生成AIをM&A戦略策定にどこまで活用できるのかという考察も含めています。

<関連リンク>
新刊書籍筆者インタビュー『9つの失敗パターンでわかる M&A戦略の基本と実務』刊行にあたって (外部Webサイトに遷移します)

 

書名 9つの失敗パターンでわかるM&A戦略の基本と実務
出版 中央経済社
著者 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 中山博喜(著)、赤坂直樹・戸田崇生(協力)
価格 2,970円(税込)
刊行 2024年1月
ISBN 978-4502486012
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