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資産運用業界の今後の展望

予定される規制改革の概要

Performance magazine issue36より

本稿では、今後の重要な変更点に注目した上で、潜在的な影響を検討しつつ、変更案の影響を特に強く受ける可能性のあるエンティティを特定します。

要点

  • 資産運用業界は、今後予定される重要な変化に備える必要があります。
  • 欧州証券市場監督局(ESMA)の新しい指針、ESG対応、クロスボーダー・マーケティングの関連措置といった大きな課題が目前に迫り、その先には、オルタナティブ投資ファンド運用者指令(AIFMD)や(場合によって)譲渡可能証券の集団投資事業(UCITS)指令の見直しが続きます。
  • 当面の課題は、バリュー・フォー・マネー評価とマネーロンダリング/テロ資金供与防止への対応になる見通しです。
  • UCITS KIID(主要投資家情報文書)からPRIIP KIDs(主要情報文書)への置換えに伴い、投資家向けのコミュニケーションに支障が生じる可能性があります。

Regulatory timeline

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